「お寺」を含む小説

尼崎トップ１の尼僧が縦横無尽に活躍するお話、『木之葉ちゃん』其の第二集で御座います。今日も今日とて愛弟子の唯念君と、いろいろな課題に取り組んだり、音楽を一緒に楽しんだり、食べたり…

　昔、十代の頃働いていたバイト先の先輩の話。 　先輩とシフトが被ることが多く、よくいろんな話をしてくれました。色白で細身、背が高く、堂々としている方でしたが、とてもに変わってい…

大阪ミナミ飲み歩き、食べ歩き小説。 主な登場人物 ・ヨシダさん 　僕の友達。大阪市生野区在住。 　四十代半ば、長身痩躯。酒豪。ちなみに中々の二枚目。 　職業タクシー運転手。少…

主人公・ゆみ　心霊スポット系配信者としての活動している心霊系YouTuber 彼女がある日配信した心霊スポット配信から、あるお寺に繋がってしまった人々の物語

祖父が宮島の厳島神社を東北の小さい漁村にお御霊分して頂きました。 そのご縁？で、私は巳年、巳の日産まれのヘビオンナと呼ばれています。 神様仏様(ときどき幽霊?)の不思議な体験談で…

そののちに紫陽花寺と呼ばれるお寺での不思議な出逢いと別れの物語。 第二次世界大戦後の鎌倉。寺で住職をしている海道は、ある雨が降る日に不思議な少女と出逢います。そして、彼女の何気な…

剣と魔法の世界・ファンタジア大陸きっての大賢者セイジ。 勇者パーティーと共に魔王ダイマオーと戦っていた彼だが、全員の最強奥義が一斉集中した結果、世界自体が滅びてしまった。 セイジ…

ある禅宗のお寺の和尚が死体で見つかった。その和尚が死ぬ間際に残したのは十三という謎のメッセージ。三人の容疑者のうち、犯人はさて誰だろう。問題編と解決編に別れているので、謎解きも楽…

広い空を、飛行機が飛んでいる。 家でだらけている自分が嫌になって、僕は外に出る。 意味もなく訪れたお寺の墓地。 そこで、僕は女性に出会った。 幽霊を自称する、世界から浮いて…

祖父が亡くなって三か月。祖父の家の解体に伴う最終確認のために、大樹(たいき)は父と共にすでに更地となっているはずの祖父の家へと向かっていた。父が業者と話をしている間に大樹はよく足…

夕焼け小焼けで日が暮れて。山のお寺の鐘がなる。 日暮れの鐘がなったら子供はお家へ帰らなければならない。なぜなら、日が暮れても遊び惚ける子供を悪い神様が攫って行ってしまうから。 私…

知り合いに紹介していただいた体験者さんのお話です。カクヨムが初出の話です。お話を伺った後に、神職の方にも同じお話をしてくださいと強くおすすめしました。姪御さんがお寺に嫁がれている…

お寺の年末大掃除で精進カレーを頂いた。 その応用で精進ビーフシチューを作った。 カロリー低め（だと思う）の熱々ビーフシチュー。 さあ、みんなも雑煮の余り物を大鍋にぶち込んで…

風呂に入っていた。湯船の中でもやもやと余計なことを考えていた際、「深部体温を温める」という1個の目的のみを達成すればよいのだという純粋な考えが浮かんだ。この感覚は、私が永平寺に訪…

日がなぼーっとして過ごしたい、と思いながら生きている瑤（よう）は、ある日ウザ絡みしてくる羽咲（うさ）に突然絡まれた。 「お寺の息子ならさ、新聞部のネタ、持ってるよね！」 面倒…

追伸ホラー短編集にする事にしました。 本堂は、担任の先生に言われて、彼女でもある生徒会長の自殺原因を調べてほしいと言われた。先生は、生徒会長の自殺原因は霊の仕業だと言い、お寺の子…

正月にお寺のおみくじで大吉が当たった主人公、袴田霊（はかまだたま）は商売運がよく転居は急いだ方が良いと書かれていて、パッとしないサラリーマンからキッチンカーを購入して、成り上がり…

鎌倉の大仏を見に行ったけれど、家にスマホを忘れ、大仏があるお寺が分からないので焦るという話です。 普段いかにスマホに頼っているかを痛感しました。 他サイトのフェアに参加するため…

１９５８（昭和３３）年の夏休みが、ついに始まった。 岡山市内にある養護施設「よつば園」では、５班に分かれて児島市郊外のお寺に３泊４日で泊まり込みの小旅行に行くことになった。 第…