「お話し」を含む小説

昨日、好きな女子に思わせぶりな態度を取られた挙げ句、振られた高三の恭介は、新たに気になる子ができた。そんなある日、恭介は高一の佳奈の告白を受ける。「好きな子がいるから」とやんわり…

私、「葉名月乃夜」について、少しばかりお話ししようと思います。 これは現在の「葉名月乃夜」という人間の前日譚であり、未来の「葉名月乃夜」の前日譚である。

「私、魔法使いなの」 「ええぇぇぇ――――――！？」 魔法使いにあこがれる中一の女子、谷崎美織。ある日、碧眼を持つ美しい女性、綾葉に出会い、彼女の経営する「青空カフェ」へ行くこと…

犬の「モン」はともだちの「夕ちゃん」に お昼寝で見た夢をお話ししたんだ。

アルコール依存症の作者が完全にお酒を断つまでのお話しです。 途中でお酒を飲んでも、また1からやり直せば良いと考えています。 令和5年2月5日から断酒を始めています。 僕は完全…

投稿した短編が好評だったので連載開始しました。 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆ その日、国民から愛された皇后様が病気で60歳の年で亡くなった。すでに現役を若き皇王と皇后に譲りながらも、…

残業続きで生きる気力を失っていた男は、残業終わりに電話をかけるため携帯電話を探していた。 やっと見つけた携帯電話だが、運悪く充電切れ。 男が周りを見渡すと、そこには一つの電話ボッ…

話し手の「私」はふと十代の頃の体験を思い出す。何かと比べたら取るに足らない話しかもしれない、でも私は確かに怖かった。一つ思い出すとまた一つまた一つと記憶が蘇った。「私」が語り部に…

　異世界から召喚された勇者ファルケンハイン。 　人類と魔族の百年続く戦争に終止符を打つため一人魔王の城に乗り込む！ 　魔王「勇者よ！妾の部下になれ！さすれば世界の半分をくれて…

「いつ研究所をやめるんだ？」 そう婚約者に言われた。 研究は私の人生そのもので、分かってくれてるものだと思ってた。 彼は研究所所長で、ずっと私を見てきたし、ずっと一緒に苦難を乗…

ネックレスのブランコに揺られて、おひさまの光を浴びながら、あなたのことを思います。そんな花から生まれた少女のちいさな恋のお話。 病弱な女の子のために一輪の花を探して旅に出た、青い…

本気で好きではない相手、相手を条件だけで選んで結婚した女性のお話しです。

　魔王ヨルケス・ブーゲンビリアは絶賛片想い中だ。 　相手の女性の名はユーナ・ステラレコード、神に選ばれし勇者である。 　──二人の出会いは、幼き頃に遡る。 　魔族と人族の戦…

７月３日の猛暑日に私こと鈴原桜は、高校のテストに遅刻してしまう。（まだしてない） 登校の途中、待っていた信号機の下で、怪しげな黒い男と出会う。 そんなお話し。

タマゴが先かニワトリが先か、を研究している学者のタマゴの私は、お話しできるタマゴを作ってしまった…… ※全４話です。他サイトで「たまご」がテーマのコンテストに応募した作品を加筆…

誰かと静かにお話したい夜は誰だってあるぴょん。一人で考え事したい時だってあるぴょん。街を見下ろせる場所でそんなことをしていたら、ちょっと心が落ち着くなんてこともあるかもしれないぴ…

視点主は魔王を倒した。その疲れからか気絶してしまう。次に目を覚ますとそこは病室で…。 ＊本編600文字未満の一話で完結する短いお話しに挑戦してみた。 ＊本編とは別のお話し？とし…

侯爵令嬢で貴族学院2年のルミナスは、元騎士団長だった父親を8歳の時に魔物討伐で亡くした。一家の大黒柱だった父を亡くしたことで、次期騎士団長と期待されていた兄は騎士団を辞め、12歳…

柴田様の企画の三題噺への参加作品です。 テーマ「プロポーズ」、「草原」、「薬」 密猟者がサイにプロポーズをするお話しです。

研究者の男が唯一いた友達を研究室に呼び出してお話しする話です。