「短編 カクヨムコン」を含む小説

依里は夏休みの同窓会で、高校時代にすきだった哲太と再会する。 当時、ふたりはとてもいい感じだったのだけど、哲太の彼女という子が現れて、ふたりの仲はなぁなぁになった。 その彼が隣の…

クリスマスに、女子高生の加奈子（かなこ）が死んだ。 どん底に落とされた者がいる一方で、喜びに打ち震える者もいる。 さあ、クリスマスを祝おう。 二日くらい過ぎたって、構わないじゃな…

積雪が続いて人々の侵攻を阻む。 私はシャベル片手に突き進む。 柴田　恭太朗　様【三題噺 #45】「リズム」「芳香」「ノック」 https://kakuyomu.jp/use…

こちらのお話は名前や性別以外、実際のお話となっています。 私の人生をついばんで、綴ってみました。 母と家族にスポットを当てた物語です。 人によっては受け付けにくい部分があるか…

カクヨムコン短編応募作品　プロローグ＋全5話　毎日更新です。 知っていますが？人間の恋愛をサポートする部署で働く天使たちが居ること。 彼らがどんなふうにお仕事をしているのか、ほ…

実乃里（みのり）は、なんてことはない普通のOL。 恋愛とは無縁の人生を送ってきた実乃里に、噂でよく耳にする「あちらのお客様からです」のイベントが発生している。 しかし、そのシチュ…

大切な人へ宛てた遺書

中学。 ある日僕は異性から友達になって欲しいと言われる。その友達になってというのは、屋上でギターを弾いているのを見られた相手だった。つまり弱みを握られたのだ。そこで僕は架空の友…

国の制度として始まった、18歳以上の国民全員に対して行われる、臓器くじ。 これによって救われる人、奪われる人、様々な人がいる、そんななかで二人で愛を最後まで育んで、共に生きるそ…

（カクヨム短編コン参加作品）俺たち生徒会メンバーが生徒会室で見つけたのは、変態性癖男の私物としか思えないノートだった…… 　怪しい男子は、新入りの俺、メガネでキメてる先輩、イケメ…

私たちは人で在る前に文字である。文字である私たちは別の文字になろうとするが、何者にもなれない日々は続く。生きづらい世界を手放す事が、生きられる世界を探すことがどれほどの素晴らしい…

偶然出会った彼女は金髪緑眼美人だった。 可愛くてグラマーなヒロインは関西弁のおしゃべり。僕はそんな彼女にいつも振り回されてばかり。大変だけど彼女のことが大好きな僕は、離れられなく…

おうたで綴った短編です。 ◇カクヨムコン９参加作品。短編/現代ドラマ・文芸部門にエントリー。 ◇全7話。（12/19〜毎日18時更新） ◇執筆のきっかけとなった企画↓ ◆その１…

過去に虐められていた服部君と、親友のお話。 どこか抜けている親友と、そんな親友が居たから救われた服部君。 彼らの約束は、思っていたより重たいモノであったようで……。

この話は、尊敬する、横溝正史先生の名を借りたミステリー小説です。 現在、裁判中の、サッポロのすすきのの、首切り事件を参考にして、書きましたが……。 既に、投稿済みであったもの…

「世界樹ラシキルの宝珠はどこにあるのか！？」と行きつけの店、ススラン亭の料理を食べながらダントリトは息をまく。 「そのお宝はニセ情報も出回って、どれがホントかすら分からなかったん…

私の居場所はどこだろう。 私の幸せはどんな形をしているのだろう。 自分自身にそう問いかけていた私が答えを見つけるまでのお話 （カクヨムWeb小説短編賞 2023 参加作品）

宇宙の果てはどうなっているのだろう？ 考えつづけると発狂してしまうようなこの問いを、作者はときどき考えてしまうのです。 宇宙の果てに取り憑かれた画家に託して、このテーマについての…

なにかのまちがいで降ってくるかもしれない。 そう思っていたら、本当に降ってきた。 香鳴裕人様　[第3期] 同題異話SR -December- 『見上げれば降るかもしれない』…

私の家は貧乏。五人兄弟で借金がある。どんなに泣いてねだっても、欲しいものを買って貰った試しがない。幼い頃そう悟ってから、私には物欲がなくなった。服は姉のお下がり。食事は二人の兄に…