「病」を含む小説

作品名そのまま。 メインで書いてる作品が真面目なシーンに突入するとふざけた話が書きたくなるという病に侵されたときに書いた話です。

毎夜見る不思議な夢。妙にリアルだ。 それが、失った自身の記憶であるかと思う程に―― 朝、妹の乱暴な起こし方で目覚める鹿堂竜也。 彼は少しばかり特殊な成り行きで、厨二病を患ってい…

今日も楽して暮らそうとしていた矢先、父上が病に倒れて国を任された。 　えっ……これ以上側室は増やせない？ 　我が国は借金まみれ？ 　隣国の三ヵ国からこんなに借金を……！？ 　…

幼い頃に両親を亡くし、親戚筋の家で暮らしていた陽は、ある時病に倒れた養母の治療費の援助を条件に、歴史ある名家・七車本家へ一定期間暮らすことになる。 なぜ、自分のような普通の人間が…

母の精神病棟での入院生活と、母の生き方を回顧する。 姫路市の藤原正彦エッセイコンクールに出すだけ出して、引っかからなかった作品。(2018年)

突如人の顔に仮面が覆い被さるように出現する奇病『仮面病』。これによって仮面が出現した人は異常な身体能力を得ることが出来るが、自分が『仮面病』にかかっていると周りに知られるとその能…

この物語はフィクションです。 世界的な感染病により、起こるウィルスパニック。 その中で、想像できる起こってほしくない未来を描いてみました。 こんな未来は、来て欲しくないものです…

桜が伝搬するとされる疫病が流行し、経済的な壊滅状態に陥った東京は、次第に汚染地として忌避されるようになる。 少年ハルは、何が病をもたらしたのかを明らかにしようと試みる。

2020年夏。コンビニバイト兼シリアルキラーの八月一日（ほづみ）は、レジ打ち中に客から突然「私を殺してくれないか」と頼まれるが…。 ＊自主企画参加用キャプション＊ 「初夏、殺意…

おカエり。待っテたよ。 もう堕チる心配はナいよ。 此処が底辺だかラね。 闇は自分を隠せルから安心でキる。 コワくハ無いよ。 僕は君の味方。 誰も暗闇にイる君ヲ観る事がデ…

季節外れの転校生、雪森クロエは、黒板に名前を書くなり言った――。 「私は、この世界を救うために遣わされた魔法少女です。皆さんを困らせる『悪』は何ですか？」 「黙れ、中二病」 …

最近の色々を思って伝染病(コロナウイルス)で終わりかけた世界を書きました。 手を叩くうんぬんはイタリアでやっているらしいです。(テレビで見た) 春から薬学生になるのですが、医…

流行病、スペイン風邪が猖獗する1919年の東京。書生は引きこもり、小説を書く。誰が読むでも無く、ただ自らのちっぽけな妄想を満たす為に……。

２０２０年夏、オタクは母を殺した だが１００日前の春、普通の家族だった。

　私は醜いらしい。 　何故なら鏡に映らないから。 　 　美しいものしか見る事の出来ない病を患った少女に待つのは希望か。絶望か。

普通の少年はシリウスブラックと名乗る黒髪ロングの美少女に声を掛けられた。平穏は終焉を告げる、 否応なく波瀾万丈の人生が始まることになった。 前世の不器用なラブコメがここから 幕を…

ある田舎町の外れの家に住んでいる少女、サラ。 彼女はある病を患っていた。 病は「神により与えられた罰」という考えが世界の常識である世界で、少女は罪人や穢れた人間のように扱われてい…

日本のとある小規模な京・沖去が舞台の戦国時代っぽい世界観です。 沖去京は幕末日本のように鎖国状態にあり、周辺諸国から常に開国を迫られています。京を統治する御門の家の前当主は若くし…

統合失調症という心の病を抱えながら仕事に、病気に、恋愛にと奮闘する主人公やその周りのキャラクターを絡めたヒューマンドラマです。