「宇宙からの」を含む小説

その夜、真円の月に迫る、一条の眩い光を見ていた。 耐え難い恐怖と後悔の中、赤く、妖しく輝くその流れ星に願う。 幼い子どもの小さな祈りが羽ばたき、世界は人知れず終焉を迎えようと…

光※社のＮＦ文庫風に書いてみました。タイトルにもなっている「汎人類戦争」の停戦後、一定の期間が経過してから出版された架空の書籍『汎人類戦争における小艦艇』からの転載という形をとっ…

広い宇宙の、資源の枯渇が進んだ星。その星では、資源を求めて、新しい星への移住計画が進んでいた。最後の戦争で活躍し、英雄になった少年、イラステスはその移住船に乗って新しい星に向かう…

主人公トルムはハルマゲドン(終末の日)を聖書で知ったものの、それが本当に起こるものとは信じられなかった。 聖書が科学的な観測によって成り立っている観測の記録書であることをしったト…

「しずかとしょかん」の続編です。 ・浅羽満月：しずかとしょかん館長。 ・橘　宇宙：満月の友人。しずかとしょかんに出入りしている。 ・桜　紫音：宇宙の大学の同級生。

ある日、小さいけれどとてもきれいな石を拾った。 その石は、宙（そら）からの特別な贈り物だった―― その存在がどんなに小さくても、ちゃんと見ようと想うなら『大切』は見つけられる。…

首なしライダー事件を解決して3ヶ月経った夏の暑さの厳しい中、出雲美和の新たな事件が幕を開ける。今度の怪異はドッペルゲンガー、それにえっメリーさん。浮かび上がる死のメッセージの数々…

これから皆さんには、宇宙旅行に行ってもらいます。ちゃんと出発地点に戻ってきますのでご安心を！

僕は「小高 宇宙」（こだか そら）って高校二年生。 親父の仕事の関係で、ど田舎の高校へ転校した。 そこで「道枝 梨紅」みちえだ りくって女の子と仲良くなった。 僕は自分の想い…

一話ごとに様々な星々が出てきます。 一日一話更新です。

不死のかぐや姫は、月からのがれるために沈んでいたが、地上へ、そして月へ流されていく。かぐやSFコンテスト2に出したものです。 二つ目は、かぐやSF3に出したものです。未来のスポー…

宇宙など、色々なものを感じたまま詩にしました。 どこから読んでも大丈夫

次元工学の発展が遅れている天界宇宙。近年次元エネルギーを導入したものの、不完全な技術による事故が多発。このお話もまたその事故によって引き起こされた『次元大震災』の被災者達と１柱の…

大学生で宇宙学部の斗沢颯天は、かつての同級生が描いた宇宙に夢を見るが、彼女は忽然といなくなってしまった。 先輩である星良と関わり合う中で、彼は一つの手がかりを掴み、彼女の面影を追…

全世界で、「ヒューマンレベル」という制度が始まった。 これは、今まで目には見えなかった、人の心の中の自分と他の人、周りのことを大切に想う気持ちを、「善い心持ち」と名付けて、これを…

突如、地球に邪悪の魔の手が迫る！！ 巨悪を打ち倒すために現れるのわ。鋼鉄に身を固めた女巨人！ 巨人と巨人がぶつかり合う時、太古に忘れ去れた 巨神伝説が動き出す！

　周囲が谷で囲われた都市へ向かう、騎士と女剣士と新参魔術師―― 　百年前に作られた石の大橋を前にして、騎士が言った。 「頑丈そうな石橋だが、本当にそうか？」 　耐久性を確かめる…

新興住宅地「希望台」の外にあるごみ屋敷は、近隣住民に忌避されていた。希望台に住む主婦の野沢美代もそのごみ屋敷を嫌う一人だったが、ひょんなことから、その家にかかわる謎に興味を抱いて…