「怪異 カクヨムオンリー」を含む小説

　今作も怪談を書いていこうと思います。世の中というのはなんとも奇妙な縁があるようです。 　怪談というのは尽きないもので、人が生きている限り生み出すようなものなのでしょうか。因果な…

大々的には表に出せない怖い話を紹介します。

大学生・四ツ角志澄（よつかどしすみ）は、とある理由からずっと、髪を伸ばし続けている。ある日大学構内で声をかけられ、一つ上の先輩でホラー研究部の部長・木島径（このしまこみち）と『友…

ある日、陽子は吸血鬼の少女、ヨルに出会った。 マカフシギ高校に通う蒼朝陽子《あおあさようこ》は図書室で七不思議の一つ、第四の怪・魔本カラスに遭遇する。その帰り道のこと、陽子は魔本…

五人組女性アイドルグループ「万物の歌神」、通称ばんかみ。 ばんかみの水の女神もとい水色担当・水上流奈の重度オタクである三河島律子は、自らが住む事故物件での怪異に悩まされていた。 …

大々的には表に出せない話を紹介します。

心霊スポットをめぐる、ヤベー男の話。

読者の方より頂いた、大々的には表に出せない話を紹介します。

岩田椿姫は家庭環境の悪化により、家の前で何者かによって痛めつけられて動けなくなっている父親を見るや家出することを決意する。 そこにその岩田の父親に夜道、襲われて返り討ちにあわ…

紙面上の文字を喰らう怪異、『紙魚』。そんな彼は現代において、ツ〇ッター文学にありがちなインスタントなエモさを脳死で摂取するばかりの浅っさいオタクになっていた。これは、オタク好みの…

　怪異と称される人ならざる者どもと、それを祓う退魔師が秘密裏に活動している現代日本。 　ごく普通の高校生を自認する少年、神薙遥人（かんなぎはると）はある晩、公園に巣食っていた虫…

この世界には『怪蟲』と呼ばれる寄生生物に取り憑かれた生物が突然変異した異形『怪異』が存在していた。 ある日ひょんなことから流架と輝は怪蟲を使い、世界を再製して、怪異新たな世界を…

私の名前は穀雨立夏(こくうりっか) 都内にある出版社、薄雲出版で漫画雑誌の編集をやってる。 私の周りには、いつも何か奇怪な事が起こるのだ。

「お――お前達、あれをさらったのか！？」 地方都市の暗闇で蠢く人さらいの悪辣集団。彼等のバックには多数の企業に食い込む組織があり、警察も手が出せない。 今日も彼等はいつものように…

　日々を怠惰に過ごす少年、黒木大河は、閉ざされた田舎町にやってきた。 　町での生活の中で、独自の風習や雰囲気に引っかかりを覚える大河だったが、ある日決定的な証拠を目にし、ついに…

『オーバードライブ』。サングラスをかけ、赤黒いコートに身を包んだ銀髪の吸血鬼は夜の街を駆ける。誰かを救うために。 高校生の門倉夕陽（かどくら　ゆうひ）は塾の帰り道、謎の組織『蒐集…

フェノメノン。 それは、人間達が生み出した幻想が実体化した存在。 神話・伝承・都市伝説――数多の幻想から生み出された彼らは、生みの親であるはずの人間達の手によって跡形もなく滅ぼさ…

一人と二匹の留守番、静寂な夜は何者かに破られた……

（あらすじ） 異能者であるアキラと、覡のヒオが依頼を受けて怪異の解決に向かう。 民俗学テイストの短編連作形式となります。 ・『送別の品』 　とある商社の営業三課社員が突如大量の毛…

各地を転々としながら無店舗型性風俗営業――いわゆるデリバリーヘルスで働く恵美さん（仮名・24歳）から伺った話をまとめたものです。彼女自身の実体験のほか、彼女が同僚の嬢や店長、オー…