「掌編 怪談」を含む小説

短い怖いお話です。適当なところから読んでいただいて構いません。四と九のつく日に更新します。よろしくお願いします。

掃除中に見つけたフラッシュメモリには、怪奇譚収集を趣味としていた過去の自分の記録が残っていた。しかし、そこには記憶にないテキストが残されていて……

現代文じゃ趣に欠けるので、簡単な明治の文語体で。 日本の古文っていいよな。 語彙やリズムが心地よくて、書いていて癖になる。 日本人の血脈が脈々とおれに流れているのを幸福に感じる…

空を見上げられないと言う友人との会話。 彼が空を見上げる事が出来なくなった理由とは？

実話ベースの怪談風ショートショート。一般家庭の固定電話にまつわる話。その昔「無言電話」という陰湿な嫌がらせがあったのですよ。物心ついたときからスマートフォンが当たり前の世代にはピ…

ミステリのショートショートを収めていきます。 各エピソードは独立しているので、どこから読んでも大丈夫です。 ①運の尽き (約1500文字)：倒叙 ②ポッキーゲームパズル (約40…

少女は住宅街の縁石に座って、自分の通学路を眺めていた。踏切のある通学路を。 さっくり読めるホラー掌編です。 月子堂 文芸部（ @tsuki_bun ）様主催の物書き一次創作…

　エブリスタ様開催の、短い怪談集『カイダンク』参加作品を、加筆編集した掌編集です。 　カイダンク参加作品以外の掌編も、追加更新しております。 　ちょっと怖いが、どこか変。 …

母の言い付けを破り、ミナミの村に入ってしまった「志々雄」。 それを追いかける「欄々」。２人を襲う悲劇には、 実は、あ・な・た が関わっていた。

掌編～短編のオムニバス怪談を集めた百物語です。 最初から読むのがお薦めですが、基本的にどこから読んでもいいようになっています。お好きなところからお読みください。 軽いストーリーめ…

どうやら怪奇小説というものに明確は区分は無いようですから、時に恐怖を、時に不安を、不穏を不条理を難解奇抜な非日常を、その他わけのわからない怪しげなものまで闇鍋のように詰めこんで、…

自主企画参加作品です。 ＊菅原十人さんの企画です＊ https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054888168750 拙い文章ですみません…

一軒家をテーマに怪談みたいな詩みたいな話みたいなことを書いてみたいな

某怪談師の口調を真似た、ほんの掌編です。カクヨム、九州大学文芸部部誌『エディアカラの解放』、電子書籍『WonderOneDozen』にも掲載しています。

一部実話を含んだ掌編怪談です。

先祖に恨みのある幽霊に取り憑かれた男は、その退治に挑む。

　私がまだ幼い頃に祖母は亡くなりました。 　祖母の記憶はほとんどありません。幼かったからでしょうが、不思議と印象に残っていないのです。 　思い出そうとしても、浮かび上がるのは、ぼ…

数ある作品の中から拙作を閲覧いただきありがとうございます。 諸事情で閲覧不可になったWeb掲載作品やコンテスト投稿作品等を始め、怪奇・幻想小説を随時追加する予定。掌編小説の定義は…

子供の頃を想像すると、まれに「あれ……？」と首を傾げることがある。これは、そんな思い出の一つである。