概要
600体の異形獣を倒し2国を救った彼らが、今度はたった4人で世界の根幹を揺るがす真実へと踏み込むことになる。世界人口の8割を抱えるエテルナ教の総本山を目指す4人。その旅がチーム崩壊の始まりになるとは、誰も知らなかった——。
ヒースとミツヤ、最強バディの絆に忍び寄る黒い影。
仕組まれた罠、揺さぶられる信頼、突きつけられる選択・・・。
世界か仲間か——少年たちの覚悟が問われる!
「青い疾風!」第2弾、ついに始動! 世界の秘密が明かされる時、物語は一気に加速する——!
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1作目を読んでいるとグッと深まりますが、本作単体でも熱さはそのままに楽しめる内容にしています。
友情、陰謀、覚醒、そして世界を揺るが
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!疾風は空を掴むか
第二陣の風が吹いた。一陣の風は絆を起こし、次いで訪れた疾風はその繋がりの強さを試す。
押し寄せるのは、怪物へと変じたかつての同胞に排斥者、彼らを疎んじる聖なる組織。降りかかる難事を、もがき苦しみながらも風は颯爽と払い除ける。
差別、憎しみ、決別。過去と現在。個々の葛藤と選択がさらなる波を渦巻かせる。
それぞれに信念があり、それぞれに苦悩が湧き出でる。決して平等でも美しくもない不条理な世界で、それでも彼らは貫き続ける。傷つこうとも、正しいと信じる道を突き進む。
迷いはある。絶望を抱くこともある。それでも仲間がいたからここまで来られた。ひとつひとつは弱い小風でも、手を取り合えば炎風と化す…続きを読む - ★★★ Excellent!!!高い文章力と繊細な表現力によって描かれた「少年漫画風」異世界冒険活劇
異世界転移した主人公たちが冒険を繰り広げ、世界の謎を解き明かし、裏に潜んだ闇や陰謀を暴きだすといった、王道展開の楽しめる作品です。設定や世界観にも趣向が凝らされており、一般的な「転生・転移モノ」とは違う読書体験を味わえます。
本作において最も魅力的だと感じた点は、やはり登場人物ですね。主人公や彼の相棒のみならず、仲間の誰しもが「自分にしかできない特技」を持ち、確固たる信念を持って行動する姿が熱く心に刺さります。
ちなみに私のお気に入りの人物は、スナイパーの青年ですね。美しい文章によって紡がれた本作は、人物や情景の描写が特に繊細であり、登場人物のそれぞれにスポットが当たる機会も多いので、み…続きを読む - ★★★ Excellent!!!熱いバトルと友情で盛り上がりたい方におすすめ!
仲間はもちろん、知らない人でもピンチになったらすぐ助けちゃうヒース。それに呆れつつも、振り回されることを楽しんでいるかのようなミツヤ。小言は言うけどしっかりサポートする、クロスボウ使いのジェシカ。女好きだけど頭が切れるスナイパー、アラミス。
どんな時でも仲間を信じて、何かを守るために戦う彼らはカッコいいです!
個人的に好きなのは、個人VS個人という戦い方に加え、チームでの戦い方を描いているところ。それと、物語の中に複雑な「立場」があるということです。
異世界からやってきたイントルーダー、ドナムを持つイントル、イントルを排斥したいEIA、各自警団、護衛隊。そして、異形獣の正体。いろんな立場…続きを読む - ★★★ Excellent!!!一味違うこの少年たち
伝説の自警団である「青い疾風」の少年たち。
彼らは能力(ドナム)を持った侵入者(イントルーダー)、つまり異世界人だった。
ときに彼らは人々を異形獣といわれるモンスターから守ることもあるが、この異形獣にはある秘密が!?
この少年少女たちには得意とする分野と個性があり。読者の視点では、彼らの行動に「やっぱりやっちゃった~」「いいね~」みたいに、勧善懲悪冒険物ならではの醍醐味が味わえます。
毎話の終わりに「次回予告」があります。登場キャラクターたちの会話で次回の内容を暗示するのですが、メタ発言もあり、昭和から平成にかけての少年向けアニメ感がでています。
その演出もあり、展開にわくわくしながら、…続きを読む - ★★★ Excellent!!!加速する物語、深まる世界。ブルゲイ第2期、その幕開けから圧倒的!
『青い疾風(ブルーゲイル)』第2期がついに始まりました。
異形獣との激しい戦闘、街に迫る危機の緊張感、そして仲間たちの軽妙な掛け合い──。
ブルゲイらしい熱量とテンポはしっかり健在で、むしろパワーアップして戻ってきた印象です。
特筆すべきは、第2期の構成の上手さ。
もちろん1期を読んでいると一層楽しめますが、序盤の9話まで読み進めれば、主要メンバーの立ち位置や世界観の基礎が自然と掴めるように作られています。
前作の膨大な情報を“説明”ではなく“物語そのもの”に溶かし込んでいるため、初見の読者でも無理なく物語に入り込め、既読勢はさらに深い味わいを得られる。
この親切設計、本当に秀逸です。…続きを読む