インタビューインテグラ

作者 ポンチャックマスター後藤

誰しもが狂人たり得るのだ。人の弱さ故に

  • ★★★ Excellent!!!

病の様に、狂気は伝播する。
この物語には多くの狂人が現れ、そして多くが悔いる。
狂気とは誰しもがかかりうる病であり、その発露が殺意であり、後悔とはその後遺症のようなものだと。
人間は誰しもが当事者たり得る弱さを持ちながら、それから目をそらしながら逃げ続けている。
ここにはあるのは逃避の果の惨状だ。
既に終わりきった惨劇を常人の傍観者が紐解いていく。
そして知るのだ。
己自身が何であったのかを。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

その他のおすすめレビュー

★★★ Excellent!!!

 いつもレビューを書く時は他人に薦めたくて書くのですが、僕は本作を誰彼かまわず薦める気にはなれません。だけどこの衝撃と読後感を自分一人の中に留めておく気にもなれません。なので最初に忠告します。覚悟の… 続きを読む

よいどめさんの他のおすすめレビュー 16