概要
これの役割は、神々の実験を見守る傍観者。
混沌から産まれ、混沌に還る世界。無為に続く永遠を観察し続けるべく、ただ一つ継続する意志を持つ存在・ニャルラトテップの端末である奏氏は、人に砕かれた神・ハスターを操る魔女、アスキスと出会う。
地球に顕現し、人類を実験材料にする30柱の神々。預言書の記述に従い、神々の殲滅を目的とする神智学研究所に所属する少女・ジジと争うアスキスは、同時に緑の月の神を崇める教団とも対立する。
教団の刺客により傷付いたアスキスに代わり、教団に接触した奏氏は、幼い巫女・ソーマ、その用心棒を名乗るセブンライブスと対面する。見せかけの教祖と彼女たちの背後には、神の実験を完遂させるため、神智研を利用する狂える科学者・宮坂が存在した。
歪んではいるが、各々の理想のために戦う者達の間で、記憶を持たずただ観察するためだけ
地球に顕現し、人類を実験材料にする30柱の神々。預言書の記述に従い、神々の殲滅を目的とする神智学研究所に所属する少女・ジジと争うアスキスは、同時に緑の月の神を崇める教団とも対立する。
教団の刺客により傷付いたアスキスに代わり、教団に接触した奏氏は、幼い巫女・ソーマ、その用心棒を名乗るセブンライブスと対面する。見せかけの教祖と彼女たちの背後には、神の実験を完遂させるため、神智研を利用する狂える科学者・宮坂が存在した。
歪んではいるが、各々の理想のために戦う者達の間で、記憶を持たずただ観察するためだけ
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ひたすらに世界観がかっこいい!
クトゥルフ神話はとても面白い世界観だけど、大抵はアクション作品に落とし込もうとするとどうしてもダーレスのような陳腐なものになりがち。ですが、この作品ではそんなことはなく、ちゃんとクトゥルフ神話の大事な要素をしっかり押さえていて、ダークで退廃的な雰囲気がつたわってきました。恐らくは作者自信が、クトゥルフ神話に対する造詣が深いのでしょう。原作にはない独自設定も受け入れやすいように留意した設定作りがなされていて、自分的にはとても満足です。
アスキスの掘り下げ的な作品をいずれ執筆されるのが楽しみです。
最後に......
アスキスがかわいすぎるんじゃ~~…続きを読む