概要
ある日、超低物価の世界に紛れ込んでしまった。
その世界は、100万円の価値があるはずのものが100円で買える世界だった。
現在の所持金2万7500円。
単純計算で2億7500万円持っているのと同じ状態に!
働く事はやめて、異世界の日本もどきの世界を自称妖精と名乗る、白くてフワッとしている物体と一緒に、自由気ままに旅して暮らすことになりました。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!気儘な紀行録×グルメ旅!
異世界ジャンル…ではありますが、擬似日本を不思議な妖精と一緒に旅する主人公の気儘な紀行録のような物語です。
旅先で出会う景色、料理、人々…それらが臨場感たっぷりに描かれ、日本を違った角度から楽しむことができる不思議なお作品です。
また、土地にまつわる伝説や人々の物語に、人のよさから巻き込まれていく主人公の行動が、思いもがけない展開を引き寄せたりもして…!?
楽天的な主人公のおっとりした視点で描かれる旅先の情景は、作者さまの感性の豊かさをそのまま反映されたかのようなリアリティがあり、まるで主人公と一緒に旅をしているかのような気分にさせてくれます。
主人公と旅のお供の妖精の掛け合いもテンポ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!ゆるくて癒される異世界スローライフ作品
痴漢冤罪という重い導入から始まるものの、物語が進むにつれて空気感は一転。
超低物価の世界というユニークな設定を活かしつつ、「働かなくても生きていける世界」でのんびり旅をする山下隼人の姿に、不思議と心が軽くなります。
そして、隼人と共に旅をする白フワちゃんの存在が、この作品の癒しポイント。
どこかマスコット的で、会話のテンポも心地よく、読んでいるうちに自然と笑顔になってしまいます。
現実に疲れた時や、ちょっと気持ちをリセットしたい時にぴったりの作品。
“のんびり自由に生きるって、こんなに気持ちいいんだ”と感じさせてくれる、優しい物語です。 - ★★★ Excellent!!!異世界日本で叶える、静かな幸せ…!
日本中をゆっくり旅してみたい! 多くの人がそう願ったことがあるでしょう。しかし、その願いを叶えるためには、残念ながら色々と障壁があります。もっと自分にお金があれば、時間も何もかもが自由になれるのに――どれほどの人がそう考えたことでしょうか。
この作品は、そんな普遍的な欲望を叶えてみた、という物語です。ただし、主人公ではなく、世界の方を変えてしまいました。日本とよく似た、でもところどころが違っている異世界に、主人公は所持金をそのままにやって来てしまいます。そこが異常なまでの低物価な世界であったため、主人公は悠々自適に旅をすることができるというわけです。
お金持ちになるのと何が違うの、と思わ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!「100万円が100円で!?よし、暴食の旅に出ようじゃないか!」
仕事も家族もすべてを失い、絶望の底にいた主人公・山下さん。
ある日、物価が異常に安い「パラレル日本」に迷い込む。
そこでは、100万円の価値があるはずのものが、100円で買えるように!
……この時点で「ああ〜、羨ましい!」という声が出たのは、言うまでもありません。
何しろ、物価高のこのご時世ですからね。
所持金わずか3万円弱の山下さんは、突如「約3億円の資産を持つ男」に大変貌。
謎の妖精さんとタッグを組み、まずは北海道へと旅立ちます。
待っていたのは、美食と絶景、そして、
生きていくうえで避けられない痛みを負った人々。
本来なら交わらなかったはずの縁が、小さな宝物になる。
一見コ…続きを読む