神の愛し子は涙を流さない

とある国のとある土地。そこには数百年、或いは数千年に1人生まれるといる【神の愛し子】がいた。その少女の名は紫苑(しおん)。紫苑は白の髪に血のような赤い瞳を持つがその瞳は食事以外包帯で隠され【神の花嫁】として育てられる。これは自由を知らない少女、紫苑が自由の代わりに深い愛を得る物語

主人公 紫苑
白の髪に赤い瞳を持ち幼い頃から屋敷から出ずに【神の愛し子】そして【神の花嫁】として育てられる。

土地神

真名 蓮華(れんげ)
黒髪に赤い瞳を持つ紫苑が住む土地を護り治める土地神。紫苑を愛し子とし花嫁として嫁いでくると深い愛を注ぐ。出会った時は真名を明かさず仮名を名乗る。