貧乏神様とルームシェアすることになりました！

※読み合い企画からのレビューです

主人公の引っ越し先に住んでいたのは、貧乏神の少女
腹が減ったとうるさい彼女に料理を振る舞ったら、めっぽう気に入られてしまって──という導入から始まる本作品は、オーソドックスながらも非常に心温まる物語だ
貧乏神の咲と主人公との関係が微笑ましく、いつまでも見ていたい気分になってくる
しかし、別れは唐突で──

続きは本編でどうぞ

とっても面白かったです。
可愛い貧乏神と優しい青年の甘くも切ないラブストーリー。

こう言うお話大好物です。
僕の作品と違って爽やかなプラトニックラブがいいですね。

現実にはいないキャラが出てくるっていいのです。(=^x^=)

咲ちゃんに感情移入してしまいました。(=^x^=)
もう一度、最初っから読んでみます。
もう星、五つくらいあげたい。

平凡なサラリーマン。
平凡な毎日。彼女ナシ。

名前も平凡な主人公、鈴木一朗。

そんな彼の下に現れたのは、なんと咲という名の貧乏神。
貧乏神が現れたのだから、何もないワケがない。

一朗が勤めていた会社は、ほどなく倒産……。

荒れる一朗。気持ちは分かる。そりゃ荒れる。

けれど、そんな彼に貧乏神の咲は、


「会社が潰れたのは不幸だけどさ、本当はチャンスなんじゃない？」


貧乏神のクセに良いコト言うじゃん！

この一言で立ち上がった鈴木一朗。
素敵なカフェレストランを開店する。

そして一朗と咲の関係にも変化が……。

人生の転機は、いつ訪れるかわからない。
不幸とチャンスはいつも隣り…続きを読む

こんなかわいい貧乏神なら、一緒に暮しても良いかな。
そう思えるサクセスストーリーです。

取り憑かれた一郎君も、まんざら嫌ではないご様子。
貧乏神の励まし（？）もあって、一郎君は一歩、また一歩、夢に向かって歩き始めます。
その頑張りを、見届けて頂きたい。
ほのぼのした癒しが欲しい、そこのあなた！　是非ご一読を