概要
《イワクツキ》はヒトの飢えと渇望を満たし、満たされた者を嘲笑う。
人はいつだって何かを求めて生きていて、空っぽである己とその人生を忌避する。
心という器が空っぽであればあるほどに、自分を満たす何かを常に求めている。
そんな人間の心を、《イワクツキ》は溢れんばかりに満たしてくれる。
満ちた人間は歓喜する。その心に広がる美しい水が、猛毒であることに気付かないままで。
ここで語られるのは、《イワクツキ》という奇妙な物質や現象に左右されるヒトたちのお話。
語り手となるのは、日陰玄人と芳野レイカという二人の少年少女。
様々な感情と想いに満ちたイワクツキな物語を、楽しんでいただけたら嬉しいです。
※【短編】は全て下記の設定だけ共有した読み切りなので、作品の雰囲気を知りたい方にもオススメです。
◆登場人物&用語解説
【日陰玄人】
《イワクツキ》に魅了