各話あらすじ
第1話 赤い鎧の騎士 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093089863890318
エガートン子爵への領主権授与式に参加していた第二王子のラルフは、子爵は領主に相応しくないと感じています。それを兄のジェイミーに話すと、「面白いものが見られるから、まあ見ていろ」と諭されるのでした。やがてジェイミーが式に先立ち部屋に呼び入れたのは、赤い鎧の騎士。それは辺境伯領において『赤い死神』と呼ばれた騎士だったのです。
------
第2話 イヴリン・レッドモンド https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093089897641966
赤い鎧の騎士が兜を取ると、中から現れたのは赤い瞳の美しい女性、イヴリンでした。そしてエガートン子爵に授与されるはずの領主権は、伯爵に陞爵した彼女のものに。そこには巧妙に仕組まれたからくりがありました。
------
第3話 親友 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093089954294854
イヴリンの伯爵就任を祝う祝賀会。そこでは主役のイヴリンが来るのを、大親友のヴィクトリアが今か今かと待っています。そこに現れたイヴリンは先ほどとは全くの別人で、前髪で目を隠し地味なドレス姿。それでも再会をとても喜ぶヴィクトリアでしたが、第二王子のラルフはその変わりように驚きます。
------
第4話 お前にはまだ早い https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093090014707306
登場から印象的で、しかも祝賀会では全くの別人のようになっていたイヴリン。第二王子のラルフは彼女のことが気になってしかたありません。兄のジェイミーとその婚約者ヴィクトリアにイヴリンの事を話すと笑われ、そして「お前にはまだ早い」と言われてしまうのでした。
------
第5話 レッドモンド邸 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093090071637489
王都にあるエガートン伯爵邸。ここはイヴリンが生まれ育った家であり、そこに亡き夫の姓、レッドモンド伯爵として凱旋します。そこには三年前と変わらぬ風景があり、執事やメイドたちが温かく迎えてくれるのでした。
------
第6話 王都観光 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093090126617945
義姉のイヴリンが王都に戻るのに合わせて辺境伯領から付いてきたリアムにとって、王都はまさに別世界の華やかさ。そんなリアムのため、ヴィクトリアの提案で王都を観光することになりますが、迎えに来たヴィクトリアの馬車にはなぜか第二王子のラルフも乗っていたのでした。
------
第7話 名前を呼んで欲しい https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093090182453575
イヴリンの薦めでラルフの補佐役となったリアム。四人で王都観光をする内、リアムはすぐにヴィクトリアとは打ち解けますが、ラルフだけはイヴリンとリアムから「殿下」と呼ばれて少し敬遠されているように感じます。イヴリンとの距離を縮めたいと考えたラルフは、食事の後、彼女に自分のことを名前で呼ぶよう提案するのでした。
------
第8話 二振の剣 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093090239584805
食事の後一行が向かったのは道具屋街にある武器屋。イヴリンの用事に付き合う形でしたが、用を済ませたイヴリンは武器屋の店主から剣を受け取り、それを鞘から抜いて振ってみせます。その姿に見惚れていたラルフでしたが、イヴリンはそれをラルフにプレゼントしてくれたのでした。
------
第9話 領地へ https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093090291606700
王都観光の後、イヴリンは旧エガートン領へと向かいます。街の公園で馬車を降りると顔見知りの領民たちが集まってきて、その前で自分がレッドモンド伯爵となり、父であるエガートン伯爵の領主権を引き継ぐことを宣言するのでした。
------
第10話 補佐の仕事 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093090348432737
ラルフの元で補佐の仕事を始めたリアム。同い年なだけあって、二人はすぐに打ち解け、リアムも王子の仕事を手伝うようになります。イヴリンのことをあれこれ聞きたがるラルフが義姉に気があることにリアムはすぐに気が付きます。
------
第11話 商工会 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093090407021040
王族とエガートン子爵の共同統治だったこの三年間、旧エガートン伯爵領には悪徳商人が流入しており、タルリングもその内の一人。伯爵が亡くなったことをいいことに商工会で横柄な態度を取ってきたタルリングでしたが、その日、会長のダーウィンと共に会議室に現れたのは、エガートン伯爵と同じ衣装を着けたイヴリンでした。
------
第12話 久しぶりの王都 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093090464981906
ヴィクトリアから茶会の誘いを受けたイヴリンは、久しぶりに領地から王都の屋敷に戻ります。そこには義弟のリアムのみならず、ヴィクトリアやジェイミー、それにラルフまでも揃っていて、戻った彼女を歓迎してくれたのでした。
------
第13話 茶会 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093090521091247
王城で行われる王妃主催の茶会はとても華やかで、多くの貴族やその令息・令嬢が集まってきています。その中にイヴリンとリアムの姿もありました。王妃に挨拶した後茶会を楽しんでいると、嫌味を言いながら近づいてきた大柄の男性。彼こそディクス侯爵で、先日イヴリンが領地から追い出したタルリングと関係のある人物だったのです。
------
第14話 相応しくない https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093090576344949
先日レッドモンド邸ではイヴリンに上手く話しかけられなかったラルフ。今日の茶会ではなんとか話しかけてみたものの、『自分はあなたには相応しくない』と軽くあしらわれてしまいます。そして令嬢に群がられているリアムを助けに行くイヴリン。しかしイヴリンが話しかけた令嬢は虫の居所が悪かったのか、イヴリンを突き飛ばそうとするのでした。
------
第15話 侯爵の企み https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093090630735546
茶会でのイヴリンの態度が気に食わないディクス侯爵は、屋敷に戻ってグラスを投げつけ八つ当たりします。その場に居合わせたのはイヴリンの叔父、ゴドフリーで、彼らは結託してエガートン領を手に入れようとしていましたがイヴリンに阻止されていたのでした。何か良からぬことを企てたディクス侯爵は、ガラルと言うガラの悪い男を呼びつけ、仕事を依頼します。
------
第16話 マクニース男爵 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093090687061991
娘のセシルを連れてレッドモンド邸に怒鳴り込んできたのはマクニース男爵。セシルは先日の茶会でイヴリンを突き飛ばそうとして、逆に腕を取られて地面に跪かされた令嬢なのでした。イヴリンに責任を取るように迫る男爵でしたが、それを宣戦布告と受け取ったイヴリンは驚愕の対応をします。
------
第17話 セシル・マクニース https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093090743579998
マクニース家の長女ながら末っ子として甘やかされて育ったセシル。娘に甘い父からはいつも『もっと位の上の令息に嫁いで幸せになれ』と言われていましたが、先日の茶会では痛い目に遭ってしまいました。父にそれを報告すると怒ってレッドモンド邸に怒鳴り込んでくれましたが、相手のレッドモンド伯爵は予想以上にヤバい女性でした。ほぼ人質状態でレッドモンド伯爵に預けられたセシルは絶望しますが、その後のイヴリンの対応は先ほどとは全く違っていました。
------
第18話 伯爵邸での生活 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093090802223288
イヴリンの助手となったセシルは、レッドモンド邸での待遇があまりにも良すぎて驚きます。同い年のリアムともすぐに打ち解けると同時に、自分が世間知らずだったことを改めて認識するのでした。
------
第19話 剣術の稽古 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093090859941074
話の流れでイヴリンとリアムの剣術の稽古に参加することになったセシル。準備をして待っているリアムとセシルの前に現れたイヴリンはいつものような地味なドレスで目が隠れた姿ではなく、赤い瞳が印象的なとても美しい姿でした。一瞬だれだか分からなかったセシルでしたが、すぐに彼女に魅入られてしまいます。そして剣術の稽古が始まると、セシルはイヴリンに対する認識を再度改めざるを得ませんでした。
------
第20話 稽古の後 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093090914340301
ハードな稽古の後、ヘトヘトになっているリアムとセシルでしたが、イヴリンは平然と二人を残して稽古場を後にしました。リアムはセシルの手をとり、赤く腫れて皮がめくれている彼女の手に薬を塗ってくれます。その状況が急に恥ずかしくなってリアムを意識し顔を赤らめるセシルでしたが、リアムに聞かれて必死でごまかしたのでした。
------
第21話 襲撃事件 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093090969018630
剣術の稽古でひどい筋肉痛になったセシルの回復を待って、領地に戻ったイヴリン。そこで領主名代のルーファスから、レッドモンド領の商人の馬車が盗賊に襲撃されたと報告を受けます。さっそく商工会会長と襲撃を受けた商人に話を聞くイヴリン。セシルはここで、助手としての初仕事をこなします。
------
第22話 婚約者候補? https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093091024560386
リアムから、イヴリンがセシルを伴って領地に戻ったことを知らされたラルフは、イヴリンがセシルを自分の婚約者候補にしようとしているのでは? と勘ぐります。気になりつつもリアムに促されて仕事をするラルフでしたがそこに兄のジェイミーがやってきて、リアムにイヴリン宛の書簡を届ける様依頼するのでした。
------
第23話 伯爵の策略 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093091081141033
リアムと共にレッドモンド伯爵領にやってきたラルフを、イヴリンとセシルが迎えてくれます。兄ジェイミーから託された書簡をイヴリンに手渡すと、彼女は今領地で何が起こっているかを教えてくれたのでした。イヴリンはジェイミーの協力の下、ディクス領にいる盗賊討伐を計画していたのです。
------
第24話 リアムの近況 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093091138241285
ヴィクトリアから今度はティータイムの誘いがあり王都に戻ったイヴリンとセシル。彼らが留守居の間レッドモンド邸を守っているリアムが迎えてくれます。久々に三人にで賑やかな夕食を楽しんだ後、イヴリンはさり気なくその場を去ってリアムとセシルを二人きりにしてくれたのでした。
------
第25話 別次元の人々 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093091198809408
緊張しながらティータイムへの参加準備をするセシル。城に着くとヴィクトリアが飛んできて、二人を熱烈に歓迎してくれます。ヴィクトリアのパワフルさに圧倒されつつ彼女の案内で部屋に移動すると、そこで待っていたのはなんとこの国の王妃なのでした。
------
第26話 ティータイム https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093091258301870
イヴリンと一緒に楽しむティータイムを楽しみにしていたヴィクトリア。念願が叶った彼女ですが、話をする内、イヴリンが辺境伯に嫁いたのはイヴリンと王妃の策によるものだったと打ち明けられるのでした。
------
第27話 再会 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093091316533819
ティータイムでは極度の緊張でドッと疲れたセシル。イヴリンはヴィクトリアと共にジェイミー王子の部屋に向かうとのことで城内で別れ、リアムのいる部屋を訪れることに。しかし城内は複雑でしっかり迷ってしまいます。そこに現れた救世主は、久々に再会するセシルの兄、コリンでした。
------
第28話 討伐に向けて https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093091374789425
ジェイミーと盗賊討伐について打ち合わせを済ませたイヴリンはセシルが待つラルフ王子の部屋へと向かい、そこでラルフたちと軽く会話を楽しみます。翌日、討伐に向けて領地に戻ろうとしていたイヴリンの元を、兄ジェイミーから計画を聞いたラルフが訪れ、そしてある提案を持ちかけるのでした。
------
第29話 盗賊たち https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093091438825310
ディクス侯爵の命令でレッドモンド領から来る商人の馬車を襲っていたガラルを中心とする盗賊団。見張り役兼連絡役の男は少し離れた木の陰から街道の様子を窺います。予定通り商人の馬車がやってきていつも通りに襲いかかる盗賊団。しかし、今回の馬車は少し様子が違っていて、幌の掛かった荷台から兵士たちが降りてきたのでした。
------
第30話 赤い死神 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093091504616427
王都の兵士たちにより捕らえられたガラルたち盗賊団。牢に囚われた彼らでしたが、背後関係をなかなか吐かない様子。そこにやってきたイヴリンとリアム、そしてジェイミーとラルフ。盗賊たちのいる牢へと向かうと、イヴリンは衛兵から剣を借りて一人牢の中へと入ってしまうのでした。
------
第31話 ラルフの苦悩 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093091570689507
牢でのイヴリンの行動に苦悩するラルフ。悩んだ末に兄ジェイミーの元を訪れ、イヴリンのことを色々と聞いてみます。そして彼女のことを良く知るジェイミーから、彼女と付き合うなら覚悟が必要であることを改めて諭されるのでした。
------
第32話 侯爵の言い分 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093091637656348
盗賊団の連絡役から『赤い鎧の騎士が盗賊団を討伐した』と聞かされたディクス侯爵とエガートン子爵はそれがイヴリンだと確信し、王都の城に乗り込んできます。呼び出されたイヴリンを問い詰めるディクス侯爵でしたが、そこに拷問されて傷ついたガラルを連れて赤い鎧の騎士が入ってくるのでした。
------
第33話 仇討ち https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093091699133537
今回の討伐について種明かしをされたディクス侯爵たちにはもはや反論する根拠もなく、ガラルの供述で過去の悪事も暴露されてしまいます。そこからはイヴリンの独壇場で、悪あがきをするもディクス侯爵とエガートン男爵は簡単に制圧されてしまうのでした。
------
第34話 お嬢様のこと https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093091759687995
先代エガートン伯爵時代からエガートン家に仕えてきた執事のサミュエル。イヴリンが彼女の両親の仇であるディクス侯爵とエガートン子爵を討ち取ったと聞き、彼女とのこれまでを回想します。
------
第35話 旧友 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093091819588460
ジェイミー王子とヴィクトリアの結婚が決まり、その婚礼の儀に合わせてリアムとセシルの両親がレッドモンド邸に集合します。両親が来ることを知らされていなかったセシルは驚きますが、どうやらイヴリンの計らいがあった様子。旧友であるリアムの父親とセシルの父親も再会を喜ぶのでした。
------
第36話 プロポーズ https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093091878835981
イヴリンとレッドモンド辺境伯、それにマクニース男爵が別室で話している間、リアムとセシルはお互いの母親と談笑します。彼女たちもまた顔見知りで昔話で盛り上がる中、いつの間にかリアムとセシルの婚約についての話になるのでした。
------
第37話 婚礼の儀 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093091938496331
ジェイミーとヴィクトリアの婚礼の儀は盛大に行われ、多くの来賓が国内外から城に集まっています。そんな中、リアムとセシルはジェイミーたちから依頼された大役をこなすべく、主役の二人の後ろに控えるのでした。
------
第38話 ラルフの決心 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093091999735739
婚礼の儀の後、リアムからセシルとの婚約を報告されるラルフ。予想通りだったと告げると共に、自分が今後そうすべきかをリアムに問いかけます。そこでアドバイスをもらったラルフ王子は、思い切ってイヴリンを舞踏会のパートナーに誘うべく、リアムに伝言を託すのでした。
------
第39話 舞踏会の衣装 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093092064544102
婚約後初めての舞踏会に挑むリアムとセシル。ドレスを着替えたセシルはとても魅力的で、リアムも思わず見入ってしまいます。舞踏会の会場に着くと注目を浴びる二人。ラルフにイヴリンは遅れてくることを告げしばらく待っていると、再び会場がザワザワして自然に参加者が左右に分かれて道ができます。そしてその先に立っていたのはイヴリンでした。
------
第40話 あなたとダンスを https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093092110035790
鮮烈な赤いドレスで現れたイヴリン。自分の要望に応えてくれた彼女に見とれつつ、今宵のダンスパートナーとしてラルフがエスコートします。彼女とのダンスは今まで踊ったどの相手よりも情熱的で、踊り終わった後は会場から割れんばかりの拍手が起こったのでした。
------
第41話 リアムとダンスを https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093092111778151
セシルとの初めてのダンスを堪能したリアムでしたが、矢継ぎ早にセシルの母親やヴィクトリアともダンスをすることに。そしてヴィクトリアの薦めでダンスの先生でもあるイヴリンともダンスを踊ることになり、緊張を隠せないリアムでした。
------
第42話 王子、私を好きになってはいけません https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093092113169820
兄ジェイミーと共に会場内を回って来賓に挨拶したりダンスの相手をしたりしていたラルフ。ヴィクトリアたちの元に戻ってみるとイヴリンの姿がなく、リアムに聞いてバルコニーに出ます。そこには一人夜風に当たっていた彼女の姿がありました。
------
第43話 新たな任務 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093092155894386
舞踏会の後すぐに領地に戻ってしまったイヴリンのことを想うラルフ。いつものようにリアムと話しながら仕事をしていると、兄ジェイミーがセシルの兄コリンを伴ってやってきます。そしてラルフにある仕事を任されるのでした。
------
第44話 ラルフの覚悟 https://kakuyomu.jp/works/16818093089863878817/episodes/16818093092156595215
兄ジェイミーから旧ディクス領の統治を任されたラルフ。その就任を告げるためにレッドモンド領のイヴリンの元へ訪れます。彼女の計らいで二人切りになり執務室へと通されたラルフはそこでイヴリンに自身の王子としての覚悟を話すのでした。
【完結】王子、私を好きになってはいけません たおたお @TaoTao_Marudora
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます