自宅警備員だった僕の最強スキルは守護に徹していた！

中鎧(なかがい)護衛(まもる)、十七歳

高校デビューに失敗し、高校二年になって一年の時から続くイジメにより不登校となる
自宅警備員と化した護衛(まもる)は自宅に居ながらにしてクラス転移に巻き込まれた
その際に護衛(まもる)の部屋に様子を見に来て、日曜日に買い物に行こうと誘いに来ていた幼馴染で一つ年下の聖音(せいな)も一緒に召喚に巻き込まれてしまう　

護衛(まもる)が最強の守護の力を手にしていると気付いたのは二人

召喚した王国の第三王女(十五歳、成人)と、幼馴染で何とか学校に復帰して欲しいと護衛(まもる)を常に気にかけていた剣(つるぎ)聖音(せいな)十六歳

自分を何故か慕ってくれるこの二人を護る為に追放された辺境地をスキルで守護する護衛(まもる)なのであった