拝啓、記憶の中の君へ

目の前に表れたのは突然消えた彼女の娘だという女の子だった…

俺　陽彦(あきひこ)
現在40歳。20代の頃から今の職業であるバーで働く。現在は系列店何店舗かの店長をつとめる。
程よく整ったルックスと話術で女性に困ったことはないが、付き合う女性にはいつもフラれて終わる。
結婚、離婚歴あり、こどもはなし。
基本的に適当に生きているがお世話になった人には義理堅く、頭があがらない人がいる…

彼女　紗夜(さや)
当時24歳。会社員。俺の働くバーで出会い、歯に衣着せぬ物言いや妙に話が合い、バーの常連に。
その後は休みの日も家を行き来するような仲。
表情を隠すのがうまく、本心をなかなか言わない。

女の子　陽香(はるか)
彼女の娘。現在15歳。高校入学のため上京した

パパ　女の子の父親、彼女の夫…？
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