アンティーク・ウォッチ　〜思い出の家へようこそ〜

偶然見つけた懐中時計を通して繋がる過去と現在。懐中時計に込められた想いに人の温もりを感じることができました。

また他の作品も期待してます。

作品に引き込まれました。
読んだあとは、優しい気持ちになりました。
それだけではなく、面白いし、知識も楽しく得られるのがすごいです。
次回も楽しみにしています。

イタリア人男性と少女の出会い。時が立ち、骨董品屋のお爺ちゃんと孫心君との掛け合いの場面…そして謎が解かれていく展開…本当に面白い！小説の中に入っていきました。自分がイタリア人男性だったら…少女だったら…お爺ちゃんだったら…孫心だったら…と。
そして、思わぬエンディング。吸い込まれました。次回作が楽しみです。　


おすすめしたお友達からのコメントです。

「ありがとうございます。読ませて頂きました。
丁寧でやさしい描写が印象的でした。
高校生にしてこの筆力をお持ちであることに驚きました。
これからが楽しみですね。」

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（64文字）

読ませていただきながら、何か懐かしい気持ちでお話の背景を思い浮かべ、会えなかった曽祖父を思い浮かべられて、あっという間の楽しいひとときでした。
よかったです！

お爺さんと少女の出会いから、悲しいお別れまでの出来事と、
時が流れて、アンティーク店の店主と孫の心君の何気ない会話の中に、信頼や愛情が溢れていました。
登場人物の皆さんの優しさが、私の心を温かくしてくれました。

老人と少女の出会いと不思議な関係が、時を経てアンティークショップを営む主人とその孫によって次々と明かされていく秘密に引き込まれ夢中で読みました。
途中イタリア文化に触れたり、ヨーロッパ史を学べたり多岐にわたる構成に魅了された作品です。
エンディングの想いを受け継ぐ人の優しさとあたたかさに心満たされました。
また読みたいです。

小さなアンティークショップにて突如として発見された懐中時計。
その秘密が解き明かされた時、時間や人を超えて繋がれる「想い」に感動し、人の原動力が誰かを想う心であることに気づかされました。

ユーモアあふれる登場人物たちの人柄に惹き寄せられ、忙しい日常にふと休息の時間を与えてくれる…。ミステリーなのに心あたたまる素敵な作品です。

他の作品もぜひ読んでみたくなりました。

登場人物のリズミカルな掛け合いが、とても気持ち良くストーリーを進めてくれ、たまたま見つけた一風変わった形のアンティーク•ウォッチが、私たちを不思議で人の暖かみ(想い)を感じる世界へと連れて行ってくれます。

アンティーク•ウォッチに秘められた謎を解きながら、温かい気持ちになれました。

ハッピーでちょっぴり知的な物語が好きな方に、特におすすめの作品です。