もう一つのオープニング(現代編) 古川心による紹介文
人の想いは、モノにやどる。
ほら、モノには精霊なんかがつくっていう話があるだろう? たしか『付喪神』だったけ?
人の想いも、そしてだれかとの想い出なんかも、その者にやどるんじゃないかな。
だからこそ、捨てられないモノというのは多いんだ。
そして、そのモノは時代を経た分、たくさんの人と触れてきたはずだ。
つくられてから時がたったモノを、世間では骨董品、アンティークとも呼ぶ。
ここは、たくさんの骨董品が集まる場所。
すなわち、想いや想い出がたくさん集まる場所。
さあようこそ、アンティークショップ『
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