概要
君の胃液でつくったハーバリウム、ポケットで液漏れ
大学生の頃、「久しぶり」と見知らぬ人に話しかけてみるという遊びにハマっていた。人を愛する故に欠けていく、僕らの背中に名前を付ける物語。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!自分がずっと探し求めていた、亡霊のような文学作品
タイトルとキャッチコピーに惹かれ、概要を見て思わず開いた作品でした。冒頭の数行で「これは自分がずっと長らく探し求めていた文学作品なのでないか」と直感し、それが確信に変わった後は高揚した気持ちのまま最後まで一気に読みました。
すぐにレビューを書いたものの、誤って消し、再度読んで、また書こうとしましたが今度はうまく言葉がまとまらず、何か気の利いたことを言いたい、せめて感想で爪痕を残したいという欲求はあるものの、到底この作品の表現力には及ばず、まるで敵わない恋の相手に一方的な恋文でも書くようで笑えます。
正直、カクヨムでこんな作品に出会えるとは思っていなかった。
私は特にこの作品の前半が好き…続きを読む