第5話上司の○○丸見え事件
1993年に、私の身に起きた実にミステリアスな?事件第2弾。今回は、私が以前勤めていた工場の中で起きた、実に不可解な事件である(笑)。
この事件が起きたのが、5月も終わりを迎えた暑い日であった。外気温が上がってくると、必然的に工場の建屋の中の温度も上昇し、建屋の中はダクトからエアコンで冷えた空気が耐えず供給される中であっても、30度以上の室内温度となっており、おまけに静電気が帯電しては危険なため、床下はグレーチングになっており、下部層には水が張られているため、非常に蒸し暑い状態が続いていたのであるが、この時は順調に稼働したため、早目に製造ラインが止まって、私は品質確認のデータ取りのため、まだ生産ラインが稼働していたブースの中に入って、品質チェックをしていたのであるが、私が品質チェックをしているその後ろで、まだ流れてくる製品の製造をしていた上司が、いきなり
「オイ。リンダ~‼‼‼」
と大きな声で呼ぶので、
「へ?俺?なんか俺怒られるようなことしたっけ?」
と思いながら振り向くと、いきなりその上司がニヤ~っとした笑い顔を見せて、私が
「へ?なになに?」
と思っていると、いきなり何を思ったかその上司が
「暑いぞ~」
と言って、その上司が作業着から下着から全部脱いで、上司のオチ〇チ〇が丸見えな状態に。私が何が起きたのかわからなかったため、唖然とした顔をしながらただその上司のオチ〇チ〇を見ていたのであるが、どう返していいのかわからず、私は
「はぁ、暑いっすね~」
としか言いようがなくて、頭の中が整理できてなかったんだけど、上司がさらに
「お前も脱げ~」
などと言ったのであるが、
「誰が脱ぐか~」
と思いながらも、どうしてもその上司のオチ〇チ〇が視界の中に入ってしまい、どうして切り抜けようかと思っていたら、その上司の反対側で作業していた私の同期が、とうとう笑いをこらえきれずに、大爆笑しだして、
「上司がいきなり脱ぎだしたのも笑えたけど、その上司のナニをみて、呆気にとられてるお前の顔見てる方がめっちゃ面白かった」
とか言い出して、私が
「そりゃ、いきなり上司が着てるもの全部脱ぎだしたら、さすがにどう返していいかわからんわ」
と言いながらブースの外に出たのであるが、その時思ったのが、
「とうとう暑さで頭がトラブったか」
ということ。まさか会社に来て、上司のオチ〇チ〇を見るとは思ってもみなかった私である。このころはまだセクハラと言う概念もなく、ヤローばかりで女性の目が全くなかったので、こんなことも許されてたんだなぁと、今になって振り返ると思う私である。今こんなことやったら、確実にセクハラ案件だわ。でも、なんで私に自分のイチモツを見せようと思ったのか、いまだに謎でようわからん事件である。その答えは上司のみぞ知る?である。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます