俺のことを都合よくキープしてた女子達が、一斉に「付き合ってもいいよ」と言ってきてド修羅場です

『キープ』――恋愛において、最もポピュラーな回答である。

主人公は、過去に複数の美少女へ告白をしていた。その結果はキープだ。そう、後から『本命』に変わる可能性を残されていたのだ。
しかし、事実上の玉砕――即ち、お断りされたと解釈していたのである。

さて、そんな主人公だが、四人もの女子から一斉に本命認定されてしまう。主人公の気持ちはもう既に彼女達にはない。終わった恋、忘れた苦い記憶でしかない。
ならばどうするか？

当然お断りする、はずだった。
最初の一人にお断りをしたことで、事態は一変。ド修羅場な学校生活になって――！？