今後の方向はグッドエンドとバットエッドの2通りある。
グッドエンド--アンリエッタとの早期和解、魔族との共存共栄
バッドエッド--魔族との共存共栄に反対する貴族の代表になり、ファントムと戦う。
個人的には、バッドエンドの流れも面白いかなと思う。実際、その可能性もある。
①魔王を倒したメンバ-での内、ファントム、エレナ、セリスの3人は魔族との共存共
栄を考えており、反対派が代表として推せるのは、アンリエッタしかいない。
②アンリエッタは、魔族との共存共栄を考えるファントム達と対立し、彼を殺してい
る。(実際はファントムとは知らずに殺しているが、はた目からはわからない。)
③アンリエッタは、貴族としての呪縛に捕らわれていて、貴族や領民から代表になるよ
う頼まれれば、断ることは出来ない。
この後、ベイル領に向かう、アンジェはアンリエッタの苦悩や考えを全て理解していることを考えると、作者はグッドエンドの方向で書いていく様と推測する。ただ、今読者が注目しているのは、アンリエッタとファントム達の関係がどうなるかであり、早期に和解してしまうと、また別の面白さ、ネタを考えないといけない。その点、バッドエンドだと、最後まで読者の注目を引き付けることができる。
いずれにしても、今後の展開に期待します。
元仲間のヒロインが全員、激重です。しかも重度の曇らせとヤンデレを併発しています。ヒロイン達が曇り散らかしてる一方で主人公は新天地でスローライフをエンジョイしているので温度差がえげつない事になっています。主人公視点が基本コメディなので、暗い雰囲気や鬱っぽい空気が苦手な人でも読みやすいと思います。
もうね、最高です。曇らせがラブコメにおける至高のスパイスであることは聡明なカクヨム読者諸兄ならば今更言うまでもないでしょう。カクヨム広しといえども「後悔してる女の子が拗らせる姿を見たい」という原始的欲求をここまでストレートに満たしてくれる小説は中々ありません!
とりあえず第3話まで読んでみてください。多分ハマる人はここでハマります。