転生乙女は平和な日常を謳歌したいだけなのに

辺境村で母娘で薬屋を営んでいたユオシーは10歳の誕生日を目前に母を亡くす。
途端にやってきた日々ねちょい目で見てきていた村長の息子(23)が自分が養うと迫ってくる。
周囲はそうしたらいいと言ってくるがところがどっこいユクシーはそれを拒絶。
何故ならばユクシー、なんと前世の記憶を持つ転生者だったのだ。
前世の倫理観が警鐘を鳴らす。ロリコン死すべし、結婚なんぞ有り得ない！
困り果てたユクシーは幼い頃から気にかけてくれた神父へと相談し、彼が配置換えにより王都の神殿へと一度向かわなくてはならないと聞いて同行することに決めた。
前世から何かとトラブルに巻き込まれがちなユオシーは王都へと向かう。
果たしてユオシーは平穏無事に生活できるのか。

『わたしは文化的で最低限の生活がしたいだけなのに〜！…続きを読む