概要
【ケーキ屋さんを訪れる人々・精霊との交流が中心】
明るくまっすぐポジティブな少女と、
クールでほんの少しお世話焼きな精霊のお兄さんが繰り広げる
普段は軽快なコメディとスイーツ尽くし、時にちょっぴり感動のケーキ屋ファンタジー!
人と精霊が共に暮らす王国で
貴族の一人娘として暮らしていたレミア。
あるとき彼女は前世の記憶を思い出し、ケーキ屋を志す。
しかしそこは、ケーキが存在しない世界だった!
美味しいケーキを焼くためには炎の精霊の力を借りる必要がある。
レミアは炎の精霊の元を訪れるが、彼は気難しくそっけないと評判で――
クールな炎の精霊をはじめ
穏やかな土の精霊のお兄さん、
人見知りな氷の精霊の女の子、
無邪気な風の精霊の男の子、
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- ★★★ Excellent!!!あなたが叶えたかった夢は、なんですか?
この国では、人間と精霊が契約を結ぶことがある。
かつては、炎の精霊のもとにも大勢の魔法使いが訪れていた。
しかしそのお眼鏡に適う者は誰一人おらず、いつしか魔法使いたちは諦めた。
そうして誰も来なくなってから、長い年月が過ぎた。
「ケーキを焼きたいんです。貴方の力を貸してください!」
「意味が分からん、帰れ」
ケーキ、もとい前世の記憶を取り戻した令嬢レミア。
しかしこの世界にはケーキがない。
「これも全てケーキを焼くため。
一回断られたくらいで諦めるわけにはいきません、すなわち三顧の礼です!」
セルシウスもグラムも無塩バターもない世界で、レミアはケーキを焼くことが出来るのか――。…続きを読む - ★★★ Excellent!!!何故魔法が使えて精霊がいる世界で、ケーキがないんだああ(/・ω・)/
一度は前世の世界で思い留まった夢。
前世の記憶のなかで、どうしてもなりたかったあの夢。
それを思い出した少女レミアちゃんは、『ケーキ』を焼くための火を手に入れるため、炎の精霊の元を訪れる。
何度、断っられたってあきらめない!
だって、この世界。
魔法あるのに、精霊いるのに~~ケーキがないんだもん(/・ω・)/がおおおおお
「ケーキを食べると、みんなが幸せになれるんです!」
「新手の宗教勧誘か( ゚Д゚)!」←ある意味間違っていない笑
こんな感じで煙たがられる勧誘。
果たして、彼女は炎の精霊を口説き落とし念願のケーキを食べれるのか!?
そして、ケーキ屋さんを開くことができるのかあああ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!ほのぼの、スウィーツ異世界ファンタジー!
とにかくケーキが美味しそうです!
読書してると、無性に、無性に……、ケーキ屋さんに駆け込みたくなります!
甘味は正義!
ふわふわスポンジ、あま〜くとろける生クリーム。
しかーし! この世界にはケーキが存在しない! オーブンも存在しないのである!
火加減が……。調整できないと、どうしてもスポンジケーキを作るのは無理である。
どうしてもケーキを作りたい主人公の戦いがはじまる!
火の精霊さーん! 力を貸して! ケーキを作りたいのです。
「なんだそれは! 帰れ!」
にべもなく断る火の精霊であった……。
ツンツンの火の精霊と、主人公の少女、レミアのかけあいが楽しく、レミアの、ほわんとした雰囲気…続きを読む - ★★★ Excellent!!!甘くて美味しいケーキをめぐる転生少女とイケメン妖精の物語
ある日、レミアは前世の記憶を思い出す。
それは、ケーキの存在する世界。だけど、レミアが今いる世界には、ケーキが存在せず、けーきうくりに必要なものもない。
それでも、おいしいケーキを焼きたいレミア。そんな彼女は、ケーキを焼くための絶妙な火加減を実現するため、炎の精霊のもとを訪れるのだが……
青年のすがたをした炎の精霊がクールでとってもカッコイイです!
主人公のレミアは、がんばり屋でちょっと抜けてるところがある可愛い女の子。
凸凹コンビな二人がケーキ作りに奮闘するすがたが楽しいファンタジー小説です!
ケーキ作りをがんばるレミアのすがたが、ほほえましいです。しかも、ちょっと抜けてるところがあっ…続きを読む