ほのぼの、スウィーツ異世界ファンタジー!

とにかくケーキが美味しそうです!
読書してると、無性に、無性に……、ケーキ屋さんに駆け込みたくなります!
甘味は正義!
ふわふわスポンジ、あま〜くとろける生クリーム。

しかーし! この世界にはケーキが存在しない! オーブンも存在しないのである!

火加減が……。調整できないと、どうしてもスポンジケーキを作るのは無理である。
どうしてもケーキを作りたい主人公の戦いがはじまる!

火の精霊さーん! 力を貸して! ケーキを作りたいのです。
「なんだそれは! 帰れ!」
にべもなく断る火の精霊であった……。

ツンツンの火の精霊と、主人公の少女、レミアのかけあいが楽しく、レミアの、ほわんとした雰囲気も、とっても可愛いです。

ほのぼのと読める、スウィーツファンタジー、ぜひ、ご一読を!

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