二〇二五年一月 あとがき追記

 明けましておめでとうございます。

 二〇二五年現在、改稿新版(初稿になかった新エピローグつき)をカクヨムコン10に参加するにあたり、昨年度の後書きの手直しをいたしました。

 それとともに、各教会などを描くにあたり、外観または内部のイメージ源泉になっただろう建造物・機関を掲載いたします(物語内のものとはもちろん違いますが、どれも素晴らしいのでご興味ある方はネットで探してみてください)。本作は参考文献よりも実物の参考物が多かったため、普段の長編作品の文献表に代えて、イメージをくれた建造物に敬意を表しつつ記します。


・テッレ教区:ぺギン会修道院(ベルギー、ブルージュ)

・テッレ教区聖堂:聖母教会(ドイツ、ドレスデン)

・セントポス聖堂:パンテオン(フランス、パリ)と大聖堂(ドイツ、ベルリン)

・カタピエ宮殿と庭園:ヴュルツブルク レジテンツ(ドイツ、ヴュルツブルク)とミラベル庭園(オーストリア、ザルツブルク)


 二〇二五年、蜜柑桜、きっといい方向へ向かうと信じられる行動を選び、信じて、そして誠意と礼儀を失せずに歩みたいと思います。


 訪れてくださった全ての皆様に、心からの感謝を申し上げます。

 皆様のご多幸と、世界の平和を願って。


 二〇二五年 一月二日

 蜜柑桜 拝

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月色の瞳の乙女【完結】 蜜柑桜 @Mican-Sakura

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