創造のサルバ

　4家の王族と13家の貴族により均衡が維持されている世界『レテギニア』世界の権力者たちは500年間、犯罪、謀反、ただ気に入らない等の理由で世界の裏側に壁で囲ったアコーリ諸島に人々を送り弾圧し続けてきた。

　諸島の中で最も劣悪な環境とされる十二島でサルバは父のオハンと２人で暮らしている。

　ある日、創造神ドーヨと名乗る石板と不思議な生き物アポに出会うサルバ。神は四の魂球といわれる自分の力を探すことに協力すると以前からサルバが考えていた『自由に笑える世界を創造する』と約束を交わす。石板は石の指輪となり、サルバは「フェノメナ：創造」の力を得た。

　夢を叶えるための力を手に入れたサルバは自分が再創造した世界の王になる４人の仲間を探して不平等な世界を壊し、自由に笑える世界を創るための旅に出る。