読んでもらう、というステージに立つのも結構手間 ~読む立場の視点~
読む企画をしない人にはこういう疑問ってあったりしませんか?
「普段小説を読むのと何が違うんだ」と。
いろいろ違います。
X上のハッシュタグで「RTした人の小説を読みに行く」といった類のものがあります。つまりリポストして頂いた方の小説を読みに行ったり行かなかったりするわけですね。
この「行かなかったり」というのはそもそも自作品の更新時、リポストを稼ぐためにやっている方がいるのと、この企画の条件を満たしていない作品が来ることもあるからです。
ひと昔前と違って作品は膨大になり、それに伴い、「作者」という立場になる人は圧倒的に増えました。中には真に作家になりたいと努力している方やなっている方もいます。
何の条件もつけないと「読まれたい」の大渋滞が起こるわけですね。極端な話、一気に1000作品来ても追い切れないわけです。なので、それを防ぐ為に条件を追加します。
「作ったことなくてもいいので好きなプラモデルを教えてください」とか。ちなみに好きなプラモデルがなくても読みます。
え? 条件になっていない?
なっています。
作者というのはピンキリです。「読まれたい」だけでXのポストの内容を確認せずに参加する人は結構いるわけです。
つまり条件というのは「私のポスト、ちゃんと読んでくださいましたか?」という確認なわけなのです。
もしXをやっていてそういう企画に参加しているorしたいと思った方いらっしゃいましたらポスト内容を確認の元、参加して頂けるよう、よろしくお願いします。
ちなみにそういう条件だとプラモデルの話だけする方もいらっしゃいます。語り合っていたらプラモデルつくりたくなりました。私はガ○ダムの中でもシン○アスカが好きです映画楽しみですね新機体のプラモ期待してます同士がいたらフォローしてください(しなくていいです)。
まぁ「機械的だと読まれない」ってわけです。企画に参加する際にはその人の誠実さが問われるわけです。作者の印象は作品の印象に繋がることもあるわけで、作品への偏見をうむことになることもあるので、気を付けましょう。
あとは「その企画が必ずしもいいものとは限らない」ということは意識して頂ければと思います。その企画をしている人の中には「最低評価をあらかじめ放り投げる人」「足跡何もないのでまず読まれたか全くわからない人」がいます。
小説サイトで「評価」というものは基本的にプラスの要素でしかないので、読む側として「忘れないうちに評価だけ残しておこう。ポチッとな」タイプや嫌がらせ、単純な評価で最低評価をもらうこともあります。そういうのが嫌な方は読んでもらう人も考える必要がありますね。
後者は、なんでしょうね? はい、わかりません。
評価や感想は基本的にもらえれば御の字と思っておきましょう。
かくいう私も小説サイトには足跡や評価を残さない場合があります。基本的に読んだらポストにいいね、で対応しております。
理由をいくつか書きますね。
1 そもそも評価済み
企画を何度もしてるので「もう読んだ」となるわけですね。「続きを読んでいただけると~」みたいな一文が添えられていると特に何も思いませんが、あまりにテンプレを張りつけられると正直ウンザリしてしまうタイプでございます。なるべく続きを読んで足跡を残したりしますが。
ちなみに普通に趣味で読んでいたものが舞い込んでくることもあります。「申し訳ねえ」と思いながらいいねだけします。
2 評価しづらい
「話として洗練されているが私自身が嫌いな要素がふくまれていること」ですね。足跡は残しますが評価が難しいので、中途半端だと申し訳ない、というパターンですね。
作品の例を挙げると『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』ですね。ある要素が私は大嫌いなのですが、作品の完成度は間違いなく高いですし、私自身ウェブ版ですが一応最後まで読んでいるので「好きじゃないけど面白いんだろな」という作品カテゴリに入ります。○キシーめっちゃすこ。
3 話数が少なすぎる
情報量が少ないので「これから面白くなるんだろうけど、何とも言えない」という状態ですね。評価保留状態です。
これらが主な理由になりますね。
ちなみに評価基準知りたいですか?
知りたくない? あっそうですか……じゃあ話しますね。
評価のポイントですが以下の3つで考えています。
1 文章
文章が読めるかどうか、でしかないです。こちらの評価はとってもハードル低かったりします。
「読めればそれでオッケーです」
記号が半角じゃなかろうが、三点リーダやらダッシュやらが二個繋ぎじゃないとかはウェブ上では関係ないわけです。なのでここはだいぶハードル低く、基本的にマイナス要素になることはないです。
2 作品としての完成度
正直これもハードル低いです。
「世界観に矛盾がないか」とか「キャラクターに個性があるか」とかそんな程度です。
実際世界観に矛盾があったところでサラッと流しますし、個性は強くなくても流します。最低限作品の方向性がわかればオッケーです。
だいたいこの二つの要素で評価自体はマックスだったりそれに近い数値になったりします。
ノベプラの場合は応援ポイントを持てるだけ突っ込んで、X上で感想を呟いたりします。エッセイ書き始めた癖に大して仕組みを理解しておりません。
3 好みに刺さるかどうか
評価マックスになったら次は何があるのか、というと私の中で一番ハードルの高い行為が作品の「フォロー、ブクマ」となっております。なので好みぶっ刺さりになるとフォローとなります。ひと企画につき一作品あるかないかという頻度でございます。ここはほぼないですね。
個人の中での評価に差はありますが、サイト上の評価には差がなかったりします。これは私自身の「応援したい」という想いがあるのと仕事でも何でもないので評価自体はなるべくハードルが低いようにしました。ノベプラだと手持ちのポイントを全部なので基本デイリーボーナスの1000ptになります。企画の中で複数ノベプラの作品があった場合は一日開けて入れたりしています。「小説家になろう」だと大体星4、「カクヨム」だとだいたい星3たまに2となります。
今回はこの辺で。
あとがき
※こいつは何も考えず書いています
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