陰キャな俺がVtuberとして人気になったら、幼馴染達がヤンデレ化した

初配信、大物が勢揃い①

「まじで??」

朝起きて通知を見たら、チャンネル登録数数1万越え!?

なんでこんなにバズったんだ、、、

俺は調べてみると、衝撃の事実が発覚した。

なんと、俺の推しである紅星ルビーが配信で俺のことを取り上げていたのだ。

「ま、まじか、、、」

正直に言って、夢だと思った。

だって、推しが配信前の自分を見つけてくれたんだよ?

すぐにそれを操と智司に伝えると、、、

「OMG」

「翔也氏、なかなかやりますなぁｗｗ」

二人とも驚いていた。それもそのはず。

彼女は登録者数が100万人越えの人気Vだからだ。

すると、智司が急に「やばいって!!」と騒ぎ出した。

「アーサー推すって、みきゅたんが投稿してるぞ!!」

「「えっ、は????」」

みきゅたんこと、雨月みきゅも登録者数が80万人を超える人気Vだ。

俺たち三人も彼女を推しているし、智司は推しの中でも最推しだ。

だから、余計興奮してるのだろう。

「翔也氏、今日が配信日だから今からでも緊張をほぐすといいでやすｗ」

そうだった、今日は初配信日だ。

今は朝の6時だが、すでに100人が待機している。

まじか、、配信は20時からなのに、、

とにかく、みんなの期待を裏切らないように頑張らないと!!

そして、学校は何事もなく終わり、、、、

いや、一つだけあったとすれば幼馴染3人が俺のことをずっとにらんでた。

何か、俺変なことしたかな??

まぁ、これから話すこともないからいいや。

そして、家に帰ってすぐに配信設定を済ませ、飯や風呂を終えて椅子に座った。

いよいよ、俺のだいにのストーリーがはじまる。

俺は、配信開始ボタンを押した。

「こんにちは、初めまして!

　冥界からやってきた見習い死神、アーサー・サイスです!」

>こんちゃ

>こんちゃ

>うおおおおお

>きちゃああああ

>サイスイケメン杉ｗ

>いやいやアーサーだろｗ

雨月みきゅ✓>あっ(尊死)

>みきゅたん?!?!

>初配信から大物がいるとかｗｗｗ

>アーサー、はよ収益化ON頼む

なんと、初配信から5000人が見てくれている。

それより、もっと驚くべきことがあった。

みきゅたんが、いる?!?!

間違いなく本物だ。

どうしよう、、、

「み、みきゅたん?!?!」

>あｗｗｗ

>たぶんアーサーもみきゅなーだなｗ

>サイスワロスｗｗ

>両方尊死してて草

雨月みきゅ✓>えっ、私のこと知ってるの!!!!

「知ってるも何も、推しですよ!!」

>ｗｗｗｗｗｗｗ

>大草原不可避

>あれ、るびるびは?

>こんな伸びるしかない大物を見つけた第一発見者がまだいない

>いや、第一はSAIOだろｗ

>さいおーは一応身内だからナシやろｗ

紅星ルビー/Ruby ch.✓>くぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ

>きちゃあああああああああ

>将来の嫁候補、降臨

>るびるびきたｗｗ

「え、るびるび?!?!」

>まｗｗさｗｗかｗｗのｗｗ

>初配信からこんな神回ありかよｗ

>俺はわかる。まだ大物が来ると、、

SAIO♢>同意

初配信から、盛り上がりを見せたのであった。

でも、これはほんの序盤。

まだまだ盛り上がることを、まだ知らない。

※✓は確認済みユーザー、♢はモデレーターマークです。