デート??ではないけれど。

Vになってから、よくエゴサをしている。

その中で、あるVが企業からデビューするらしい。

キャラデザを見たけど、正直性癖にドストライクだった。

どうしてここまで正確なストライクなんだ、、、


「とりあえず拡散しておこ」


Vになってから、リアルの友達だけでなくVの友達もたくさんできるのがうれしい。

みんな、いろんな個性がある。

しかも、同じ趣味の人が多い。

みきゅたんとオフで通話したけど、相当なオタクだった。

配信では見れない一面もよく見れる。

あ、そういえば今日は配信の日だった。

でも、今からえりーちゃんと約束が、、、、


そう、配信を忘れるほど覚えていた約束とは、「絵巻エリ」とアニメットに行く約束をしているからだ。

都合上、夜になっちゃったけど、まぁまだアニメットはやってるはずだから大丈夫か。

え、デートだって?いやいや、相手はそんなこと絶対思ってないだろうし。


偶然にも、えりーちゃんだけ俺と家が近かった。

近いと言っても、数駅離れてるけどね。

だから俺は、急いで集合場所へと向かった。


???「なんで翔也、あんなに急いでいるんだろう。。」


-----------

「おまたせ~」

俺は、待ち合わせ場所にいるエリをみつけた。

「あ、もしかしてアー、、じゃなかった、翔也さんですか?」

「そうです。今日はよろしくお願いします、梨絵さん。」

彼女は、絵巻エリこと御園梨絵さん。


二度見するほどの美人だ。

お姉さんタイプだ。


「もう暗いので、ささっと行きますか?」

「はい、行きましょう!」

ちなみに、俺の名前をVで教えている人は梨絵さんだけだ。

そして、きょうアニメットに行く理由は一つ。

みきゅたんが勝手に作った(?)俺のグッズを買いに行くためだ。

そして、その絵をSAIOこと操と、エリこと梨絵さんが書いてくれた。

でも、操は一応Vじゃないから、二人で行くことにした。


「「おぉ~~!!」」

二人がアニメットにつくと、もうグッズは売り切れ直前だった。

俺、デビューしてまだそんな経ってないのにこんな売れてるの??

とりあえず、個数制限はなかったので買えるだけ買った。

そして、もう用事は終わったのでカフェに行くことにした。


「いや、こんなに売れているとは思いませんでしたよ。」

「私も、びっくりしました。」


------------------

???「あれ、なんで翔也カフェにいるんだろう」

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