第4話 想像と現実への応援コメント
子供の頃、剣道をやってまして。始まりと終わりに正座して黙祷するんです。その間は、なにも考えるなと。できない!と年老いた先生にいったら、自分の奥、自分からずっと離れたところへ。それを思ってご覧なさい、といった意味合いのことを言われたように覚えてます。
則天去私。ずっと追っているテーマですが、最難です。思考しない人って、僕からすると信じがたいくらいの至高の存在ではあります。
考えちゃいますよね。
作者からの返信
呪文堂さま
自分の奥、自分からずっと離れたところ。素敵な言葉ですね。やはり「道」がつくものは、技だけでなく心が磨かれますよね。
漱石の言葉。若い頃、インドを一人旅したんです。ヒンドゥー教徒が瞑想する姿をあちらこちらで見ました。チベットにダライラマの説法を聞きに行った時、内容はちんぷんかんぷんでしたが(笑)、周りの僧侶の瞑想姿は今でも心に残っています。
私もよく家でヨガをするのですが、瞑想よりもストレッチが目的になってしまって…でも、終わった後は少しスッキリします。自分の考えてしまう傾向は変わらないかもしれませんが、もう少し達観できたらいいなぁと思います。
考えさせられるお話をありがとうございましたm(_ _)m
第1話 ベンチの青年への応援コメント
藤木さん、こわい。
僕も図書館や本屋さんでは働けない人種かもしれません。古本屋さんなんかだと、『こ、これは…!』という本を奥に隠しちゃいそう。
大学時代、図書館司書の方が綺麗だったのを思い出しました。あの黒いエプロンがぐっときたもので。だから図書館に籠もっていたわけじゃ決してありません!
作者からの返信
呪文堂さま
こんな地味な作品にお越し下さり、ありがとうございます。嬉しいです!
古本屋さん、お好きなんですね。あの宝物がたくさんある感じ、ワクワクしますよね。ちょっと無愛想だけれど、物知りな店主がいたり。私も、学生時代によく神保町を散策していました。あの辺り、今は素敵なブックカフェもありますよね。
あら、大学時代にそんな素敵な想い出がおありとは。図書館、いいですよね♪
第22話 ツバメへの応援コメント
読了致しました。
不倫、セックスレス、毒親、自己憐憫、自傷などマイナスイメージを抱いて拝読していたのですが、ラストの爽やかさに驚いています。ほっとしました。
自分の殻を破ることが出来た藍子さん、とても好感が持てました♡
良い子、良い人、良い妻を演じてきた藍子さんを確実に変えたのはマークの存在ですね。状況は変化しなくても心の在り方が変化した藍子さんに幸あれって思います。
純文学、ヒューマンドラマが大好きな私、葵さまの文体が好きです。
いい作品をありがとうございました♪
作者からの返信
星都ハナスさま
最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。
なかなかに暗いテーマであるため、気軽にお手にとって頂けるような作品ではないので、読んで下さった上に優しいお言葉までかけて頂き、嬉しかったです。
家族については、私自身がいわゆる「普通の温かい家庭」と少しズレている家庭で育った為に子供の頃から色々と考える事が多かったです。青年期は若さと勢いで過ごせても、家庭を持ち、しばらく経った中年期に再び色々と考える事もありました。
藍子の心の変化に温かいお言葉をかけて頂き、ありがとうございます。
文体についても過分なお言葉を下さり、大変光栄です。ハナス様が近況ノートに書かれていた「書きたいテーマ」についての作品をいつか拝読できるのを楽しみにしております。
温かいコメントと⭐︎を、ありがとうございましたm(_ _)m✨
第14話 ワンピースへの応援コメント
ここまで続きが気になって止まりませんでした。
ワンピースの喩えが秀逸です。おおってなりました。
藍子がなぜマークに惹かれていったのか納得です。
心理描写が上手なので感情移入してしまいました。
五感を刺激される作品、カクヨム内で久しぶりに拝読出来て嬉しいです。
作者からの返信
星都ハナスさま
お忙しい中、一気に最後までお読み頂き、恐縮しつつもとても嬉しかったです。また、たくさんの温かいお褒めの言葉をかけて頂き光栄です、ありがとうございます✨
ワンピース、綺麗でもお人形のようで自分らしく振る舞えないなら、窮屈に感じてしまいますよね。他人の考えや気持ちを優先し、自分の我を発露出来なかった2人が相手に自分を投影した瞬間でした。
深く読み取って頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
第22話 ツバメへの応援コメント
最後まで読ませていただきました。不倫といえばドロドロした関係を想像しますが、こちらの作品ではそうした要素は一切なく、むしろ互いを慈しむ藍子さんとマーク君の関係が美しかったです。
紅葉や高尾山からの眺めの描写も素敵でした。私は関東在住ではありませんが、東京にも自然豊かな情景があるのですね。
藍子さんのように、周りを優先して自分を押し込めてしまう人は多いのでしょうね。不倫とはいえ、藍子さんが自分と向き合うためには、マーク君との関係は必要だったのかなと思います。これからは自分の気持ちに正直になって、自分を大切にしながら生きていってほしいですね。
素敵な作品をありがとうございました。
作者からの返信
瑞樹(小原瑞樹)さま
最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。
主人公の内面の葛藤や後悔、今までの自分の生き方と対峙し変革していく有り様が描けていたらと思っておりましたので、ご感想をとても嬉しく拝読しました。
風景描写にも触れて下さり、ありがとうございます。都心では限られていますが、都下には自然豊かな場所がたくさんございます。自然に触れると心が癒されますよね。
温かいお言葉の数々とお星様まで下さり、心より感謝いたします。ありがとうございました。
第7話 秘密 への応援コメント
『ただ、文章だけがあればいい』企画への参加ありがとうございます。
自然の移ろいを感じられる情景描写が素敵な作品だなと思いました。
職場で居心地の悪さを感じながらも頑張っている藍子さん、応援したくなりますね。美青年に少女のようにドキドキしているのも微笑ましかったです。
藍子さんとマーク君の関係がどのように変化していくのか気になり、続きも読んでみたくなりました。
作者からの返信
瑞樹(小原瑞樹)さま
企画に参加させて頂き、またコメントまで頂戴し誠にありがとうございます。
自然の移ろいを感じとって下さりとても嬉しいです。東京のこの辺りは木々の変化や外濠に集う鳥等が見られ、好きな場所の一つです。
藍子のマイペースながらも必死な感じ、どぎまぎしてる様子も汲み取って下さりありがとうございます。
稚拙な面も多々ございますが、温かいお言葉を頂きほっといたしました。ありがとうございましたm(_ _)m
第22話 ツバメへの応援コメント
エピローグがあったのですね。知らんかった。ごめんなさい。過去に描いたハートの日付をたどってみると、大晦日。まるで運命的に導かれたように、今日となり覗いていました。
キャッチフレーズの通り、人生には日常に潜む、めくるめくような落とし穴がたくさんあるんですね。この物語は、藍子の心の葛藤と成長を描いています。
彼女は家族との関係や過去の記憶に苦しむ中で、自分の心に向き合い、新たな自由を見つけようとしている。作品全体を通じて、感情豊かな描写と美しい風景が、心地よく響いてきます。そして、とても魅力的なエンディングです。思わず、「慌てなくてもいいから、青いつばめのように幸せになるんだよ」とエールを送りたくなりました。 ありがとうございました。
作者からの返信
神崎 小太郎さま
温かいお言葉と過分な評価を頂き、誠にありがとうございます‼︎
実は、神崎様にはこのエンディングはあまり…だったのかしらとちょっぴり思っておりました。
自分の作品の至らない点は、他の作品と比較しながら自分で見出さなければなりませんね。
神崎様は近況ノート等で常にその姿勢を見せて下さるので尊敬しておりますし、自分もそうであるよう努力を続けて参りたいです。
魅力的なエンディングと仰って頂き、とても嬉しかったです。ありがとうございましたm(_ _)m
第12話 新しい自分 への応援コメント
何時も拝読させていただいてます
文章力が高く、会話の前後の描写が、
流れるように進み、違和感なく読むことができます
素敵な作品をありがとうございます
作者からの返信
雨京 寿美さま
こちらにもお越し頂き、また嬉しいお言葉をありがとうございますm(_ _)m
こちらの作品は淡々と進む場面も多く、好みが分かれる作品と自覚しております為、とても励みになりました。
温かいコメントをありがとうございました。
第22話 ツバメへの応援コメント
完結、お疲れ様でした。
ずっとタイトルの事が気になっていました。
皆様のコメント欄のやり取りを拝見して、何となく腹落ちした気がします。
そしてこの時間になると無性に小籠包が食べたくなるようになりました。
作者からの返信
叶良辰さま
最後までお読み頂き、また過分な評価まで下さりありがとうございます‼︎
はい、タイトルは「若いつばめ」とかけておりました。
読み返すと稚拙だな…と感じる箇所もございますが、読んで下さる方がいらっしゃるととても嬉しいです。
小籠包、美味しいですよね〜。 食べ物の描写を書くのも好きなのでつい色々書いてしまいました(*´-`)
コメントありがとうございました。
第6話 偶然の出会いへの応援コメント
中央線と総武線からのくだりで情景がパッと思い浮かびました。
(それとともに、なんとなくつらい日々を思い出しました)
作者からの返信
叶良辰さま
コメントと嬉しいお言葉ありがとうございます。
外濠の景色、いいですよね。私も以前よくこの辺りを散策したものです。
なんとなくつらい日々…そこを通るとあの日々を思い出す…というの、ありますよね。
私の20代はかなり激務でしたので今でこそ懐かしいですが、今の気力・体力・精神力では無理だな…と思います。
叶さまは現在もお仕事と研修でお忙しいかと思われます。お身体どうぞ大切になさってくださいね。
第4話 想像と現実への応援コメント
「何も考えない時間を持っている人間」
私も今初めて、そんな存在に思い至りました。
↑何も考えていない人間
作者からの返信
叶良辰さま
コメントありがとうございます。
私も柊圭介さんのあのエッセイで素敵なコメントだなと思いながら拝読し、お名前が記憶になんとなく残っていたので、フォローして頂き嬉しかったです。
ご多忙の中、この地味な小説にお越し頂き、ありがとうございますm(_ _)m
この言葉は実際に私が若い頃に言われた言葉なのです(笑)。
私、若い頃は特に、現実世界と思考の世界(読んでいる本についてや過去の他人の言動を分析したり等)の比重が5:5位のアブナイ人間だったのです。理系の授業ではもっと思考の比重多めでした。あは。
叶さまは現実にしっかり根差されてそうですね(*^^*)
第22話 ツバメへの応援コメント
皆様素敵な感想を述べられている!
私は思ったままを書きつづってしまう人間なので、気の利いた感想コメントが出来ていないかもしれません。お許しください😅
不倫を題材とされていますが、読んでいる最中も、読後感も爽やかな気持ちで終えられました。
藍子にとってマークの存在は、今まで自分の生活リズムやパターンに風穴を開けるために必要な存在だったから……でしょうね。
この物語は不倫がメインではなく、藍子の心の解放までのプロセスみたいなことを描かれているのかなと感じました。
なのでそういうシーンが一度きり、にしてある所が良いのでしょうね! (読み手的には求めがちですが😆何度も出てきてしまうと、きっと藍子の凛とした魅力が薄れてしまうかもしれませんね💦)
最後のツバメの登場、素敵です。
紆余曲折しながらも、自分で道を切り開いて生きていく藍子は応援したくなります。きっとそのうち、旦那さんはお尻に敷いちゃうかも?(笑)
恋人と夫婦に求めるもの。形が変わるとお互いへの意識は変わって行きますね。
それが長くなればなるほど、維持するのは難しくて、お互いを思いやれなくもなってくる。
……私は今年で十年になるのですが、自分なりに夫婦の在り方を試行錯誤しています。(笑)
また脱線してしまいましたが、読みながら自分の事を見つめてみたり、いろんな気づきがあったりして楽しかったです✨
素敵な作品を読ませて下さってありがとうございました😊
作者からの返信
ヒニヨルさま
各エピソードに温かいコメントを下さり、素敵なレビューまで頂きまして心より感謝いたします!
ご慧眼の通り、藍子の心の解放を主題とした作品でした。
やはり、ああいうシーンは一度きりの方が良かったですか。危なかったです(笑)。
健吾のようなタイプを尻に敷くまでいくのは難しそうに思いましたが…ひょっとしてヒニヨルさまなら上手く懐柔できそうな気もいたしました(*´-`)
そうなのです、関係が長くなると思いやりを保つのが難しくなったり関係が変わりがちですよね。同じく私も試行錯誤しております。
ヒニヨルさまのコメント、いつも読みが深くて言葉もどこかキラキラしていて拝読するのが楽しみでした。私なんて、人様の作品のコメントに独自すぎる見解を熱く書いてしまったりして、後から恥ずかしくなってチョイっと編集する事も度々あります(//∇//)
心のこもったコメント、改めてありがとうございました。
第21話 高尾 への応援コメント
今回の二人の会話、雰囲気を読んでいて感じたのですが……こういった男女の友情って、あっても良いように感じます。(恋愛の話なのに、急にこんな事を言い出してスミマセン)
私にも経験があるので分かるのですが、お互いのことを分かり合った相手とは、心のうちをさらした会話が出来てしまうんです。
そういう事をしなくても、一緒に過ごしているだけで安らぐというか……。
この二人のシーン、とても美しいなと思います。私はとても好きです😊
作者からの返信
ヒニヨルさま
仰っていること、よく分かります! そういう事をしなくても一緒に過ごしているだけで安らぐ…そうなのです。
コメントのお言葉も詩的なものが散りばめられていて、拝読していて味わい深いです。
第20話 魔法瓶 への応援コメント
マークと会える最後の木曜日が!
思わぬ展開で、どんな終わりが待っているのかドキドキし始めています(笑)
私は、藍子が自分の感情を悟られたく無い気持ち、何となく分かる気がします。
相手より私の方が、「想う気持ちが強い」って知られたく無い。あまり気持ちが伝わってしまうと、男の人って素っ気ない態度に変わってしまうかも……(マークはそんな事無いと思いますが💧)などなど、色んな気持ちが渦巻いているように感じました。
親子関係や家族についても、丁寧に描写されていて素敵です✨
作者からの返信
ヒニヨルさま
わ〜✨藍子が自分の感情を悟られたくない気持ちを分かって頂きありがとうございます。
長く続けられるような安定した関係ではない2人なので、仰る通り重くなるのを恐れたのかもしれません。
ヒニヨルさまは男女の機微をよく分かり言葉で表せるので、ああいう詩をお作りになれるのだなぁとしみじみ感じました。
丁寧に読んで下さりありがとうございました。
第19話 カワセミ への応援コメント
藍子は、感情にばかり翻弄される事なく、考えた末に、ひとつひとつ自分で決めて行動する人間……なのかな感じます。
たとえ選択した結果、失敗や間違いを犯したとしても、藍子はそれを受け入れて前に進もうとする。こういう事はできそうで、なかなか出来ない事だと思います。
主人公の藍子が魅力的に感じるのは、精神的に自立している女性だからかなと思います!
作者からの返信
ヒニヨルさま
正しくないけれど自分には必要なことを選択し、その結果を受け入れて前に進む事は仰る通り意外と容易ではないものですよね。
魅力的と仰って頂きありがとうございます!藍子は間違えを犯さない意志を貫くような強い女性ではないかと思います。ただ今の藍子には自分の弱さを受け入れる事が必要だったのかもしれません。
温かいコメントありがとうございました。
第18話 ごみ袋への応援コメント
こんにちは。
今回は藍子の心の内側、日常で気づかないようにしていたものが溢れ出しているシーンに感じました。
藍子の母は「だから言ったじゃない」という話の振り方をされるお母様なのですね。
私の母上も、どちらかというとこういうタイプなので😅選択を間違えているように言われて、藍子があのような態度や気持ちになってしまうのはわかります(笑)
難しい所ですが、自分で選んで失敗することも、必要な経験なんですけれどね。違う選択をしたからといって、それが正しいとも限りませんし💦
……お話から脱線してしまいました🙇♀️
作者からの返信
ヒニヨルさま
選択を間違えているように言われる…まさにです。藍子の態度や気持ちを理解して頂きとても嬉しいです。
自分で選んで失敗をすることや何が正しいのかは正解がない、というお言葉もこの小説で表したい概念だったので、お考えに深く共感いたします。
ヒニヨルさまのお母様、そうでしたか。私も…私以外の家族がかなり個性的だったのでお気持ちよく分かります(周囲からは私も変と言われますが、家庭ではモブでした 笑)。
第17話 視線 への応援コメント
ドキッとする会話シーンでしたね。
館長がどんなつもりで発したのかも気になりますが、うしろめたい事をしていると、それを咎めるような出来事って起こりそうな気がします。
藍子は特に、罪の意識を感じているので、余計にひとつひとつ細かく気にかかってしまうのでしょう。
続きが気になりますが、大きい妖精の昼ごはんの準備をして参ります😭(今日もお休みなのです💧)
読ませて下さってありがとうございます😊
作者からの返信
ヒニヨルさま
やっぱり…見ている人は見ているのですよね…。仰る通り後ろめたい事があると、相手の言葉の真意も探ってしまいますしね…💦
ご家族が大変な状況の中、拙作を丁寧に読み込んで下さり、温かいコメントを幾つも頂きましたこと、重ねて御礼いたしますm(_ _)m✨
どうぞ、ご無理のないように…。ヒニヨルさまもお身体ご自愛くださいませ♡
第14話 ワンピースへの応援コメント
藍子の口からこぼれた言葉から、今まで読ませて頂いた事が頭の中を巡って——彼女の切実な本心だと感じました。
それを察するマーク。ふたりの考えている事はいけない事ですが、なぜか純粋な感情は、穢れているようには感じません。
(藍子の方から伝えるとは、思いませんでした。びっくりです😳)
作者からの返信
ヒニヨルさま
藍子の切実な思いを感じ取って頂きありがとうございます。
行為はいけない事なのですが、この感情自体は純粋と表して頂き嬉しいです。
藍子は、周りの気持ちを慮るタイプで我の強い人に強く抵抗できず、それが今の状態を導いた一因でもあるかと思います。
だから、この決断は流されてするのではなく、自分から決断して…という運びにさせたかったのです。
第11話 ピアスの穴への応援コメント
少しずつ、藍子の意識が日常に影響を与えていますね。気持ちの微細な変化が、さりげなくエピソードに織り込まれていて素敵です☺️
私はピアス開けた事が無くて(怖がりで、笑)
カラーコンタクトはしてみたくて眼科に行った事があるのですが、視力が良い事もあって、病院で辞めた方が良いと言われたり……
そういう挑戦はことごとくしてないな、とふと思いました💦
若い相手だとなおさら、年上の藍子は色々と自分に感じるものがありますよね。
作者からの返信
ヒニヨルさま
微細な変化を感じ取って頂き、とても嬉しいです。
ヒニヨルさまの紡ぐ言葉や感受性の豊かさから、落ち着いた素敵な女性を想像いたしました。
私、気は強い方なのですが意外にも心が繊細な方でして…(汗)、ヒニヨルさまの紡ぐ詩や物語に癒されています(近況ノートの雰囲気も好きです)。
そうそう、相手が若いとね、女性は色々気になるものだと思います…。
第9話 司書の仕事 への応援コメント
そういえば、大学で図書館司書の資格を取っていた事を思い出しました(笑)
でも私は、本を見つけるのがものすごく苦手で(道にたとえると方向音痴な人です。実際、方向も音痴なんですが😅)資格を取るだけ取って、活用されていません💧
学生思いの司書さん、素敵ですね!
長く勤められるので、当時から募集が毎年あるわけではなく、かなり狭き門と言われていましたね。
(脱線してしまいスミマセン)
自然な仕事場風景で、映像が浮かびます✨
作者からの返信
ヒニヨルさま
おぉ✨ヒニヨルさまは図書館司書の資格をお持ちでしたか✨素敵です。
私も…利用者としてですが、本を見つけるのすごく苦手です…せっかちなので、すぐ誰かに聞きたくなったり(笑)。そして方向音痴も同じくでして、新しい土地を歩く時など携帯マップ使い過ぎて電池切れになったりヽ(;▽;)
やはり正規採用は狭き門なのですね…長く勤められるのはいいですが、そこが難点ですよね。
コメントありがとうございました!
第22話 ツバメへの応援コメント
はじめまして。
藍子の揺れ動く心にとても共感しながら読ませて頂きました。
過ちを犯してしまうかどうかは別として、こういうトキメキみたいなものは誰もが持つものなのではないでしょうか。
生活を共にする人だけでなく、自分を成長させてくれるちょっと特別な人との出逢いはとても尊いものだと思います。
特別な事ではない人の心をとても美しく描かれた物語だと感じました。
作者からの返信
風羽さま
はじめまして。
温かいお言葉に加えお星様までありがとうございます。
全ての方にご理解頂ける内容ではないのにかかわらず、藍子の心に共感して頂き、嬉しく思います。仰る通り人生に行き詰まった時に風穴を開けてくれるような人の存在は貴重なものかと思います。
お言葉を励みにこれからもがんばります!ありがとうございましたm(_ _)m
第7話 秘密 への応援コメント
こんにちは。
先日はお読み下さってありがとうございます。
どんな作品を書かれている方が、読んで下さったのか気になってしまいました(笑)
とてもしっとりとした、清らかな文章だな……と拝読しながら感じました。
藍子の人柄が、感情が、読んでいますと自然と入ってきます。
私は読書をあまりしてこなかった人間なので😅どうしても会話や、作風でみせるような書き方をしてしまいます💧
こんな風に読ませる描かれ方、素敵だなと思いました。
家族のいない平日午前中しかゆっくり時間が取れませんが、静かな時間にまた続きを読んでみたいです。
ありがとうございます😊
作者からの返信
ヒニヨルさま
コメントありがとうございます!
「いたずらごころ」、とても良かったです。直接的には書かれていないのに想像や妄想が膨らみ、2人の間に流れる空気感がよく伝わりました。
文章について温かいお言葉ありがとうございます✨
ヒニヨルさまの文体も素敵ですし、こういうメッセージでの言葉遣いも美しいなぁと思いました。詩を書かれているのですね。今度ゆっくり読みに伺いますね(*^^*)
ありがとうございました。
第22話 ツバメへの応援コメント
最後のツバメがまるでマークが藍子を励まして去っていくように見えました。
読む前のイメージはもっとドロドロした話を想像していたんですが(すみません笑)ずっと内面的でむしろ清々しいものが残る物語でした。人生や日常、家族との関係の中できっと多くの人が抱えるままならなさや苦みがとても丁寧に綴られているのが秀悦ですね。
マークの方が藍子に惹かれていたように感じます。彼の話す日本語はきっと心の氷山の一角で、内面はもっと饒舌なものが流れていたかも知れないなんて思いました。恋愛に溺れるというよりも藍子がひとつ強くなるための隙間を埋めてくれた人のようで、だから不倫といっても清々しい読後感になるのかもしれません。
これからの彼女がもっと自分を大切にしてくれたらいいなと思います。
こういう心の機微を丹念に描かれた作品は読む方も夢中になりますね。ありがとうございました。
作者からの返信
柊圭介さま
嬉しいお言葉の数々、更には美しいレビューで拙作に彩りを与えて頂き、感激しております。ありがとうございました。
> 人生や日常、家族との関係の中できっと多くの人が抱えるままならなさや苦み
このように解釈して頂き、嬉しく思います。藍子の両親や夫は分かりやすい悪者ではありませんが、我の強い相手に対し自分を抑え少しずつ無理を重ねてしまうという事はよくあるのではないかと思っています。
>マークの方が藍子に惹かれていたように思います。
鋭い考察にドキッとしました。若い時に憧れた女性や初めて本当の自分を曝け出せた女性は特別ですよね。相手を助けたいと思ったら、尚更。かなり年上の女性で容姿が衰えても恋心が続くパターンもあると思っています(光源氏の藤壺パターンで、マクロン夫妻・ディアーヌドポアチエとアンリ2世・藤間紫夫妻など。マニアックですみません笑)
>隙間を埋めてくれた人
そうなのです。倫理的には正しくない関係ですが、藍子が苦しみに溺れないために必要であったのだと思います。
柊さまの繊細で柔らかいお言葉の中に光るご慧眼に、お読み頂いた事を深く感謝いたしました。ありがとうございました。
第10話 散歩への応援コメント
親に嘘をつくのが、なんか思春期の嘘みたいに見えます。すでに恋の一部分であるってことですね。そのあとの二人の散歩、会話と距離感がなんとも言えない雰囲気がありますね。本ばかり見ていた女性が顔を上げたときにどんなものを見てしまうのか、こういうさりげない会話の味もじわじわきます。
作者からの返信
柊圭介さま
藍子とマークの関係上、公にする事ができないため嘘をついたようですが、確かに恋の一部分のような秘密めたいた感じもありますね。
この距離感、絶妙ですよね…細部まで読み取って頂き、いつも嬉しく思っております。
※この話のお返事の内容にズレがあったのと最終話のお返事は誤字が多く修正させて頂きましたm(_ _)m💦
第2話 失くしたもの への応援コメント
もうこの2話だけで藍子が自分を少しずつ押し殺して生きているのが伝わります。普段の生活の中にある不自由さや閉塞感、なんともリアルですね。
作者からの返信
柊圭介さま
こちらも読んで下さりありがとうございます。
展開に動きの少ない場面が続きますが、そう仰って頂けるとホッとします。柊さまの豊かな感受性と読みの深さのおかげですね。コメントありがとうございました。
第21話 高尾 への応援コメント
コメント失礼します。高尾山で燃え上がった不倫の恋、その結末は? 自分を大事にすることを教えてくれた祖母の言葉とは? 切なく美しいラストチャプター。とても情感豊かに描かれています。
ひとつだけ、残念なことに、……。言おうか言うまいか悩んだのですが、素晴らしい章なので申し上げます。「」のスタート位置が文中でずれているところが見受けられます。僕の勘違いならば、ごめんなさい。
作者からの返信
神崎 小太郎さま
情感豊かと仰って頂きありがとうございます。とても嬉しいです。
「」の件、ありがとうございます‼︎ 改行と共に1字下がっていましたね💦 教えてくださって感謝です(*´-`)
第14話 ワンピースへの応援コメント
この章では、日本の伝統的な風情や文化が繊細に描かれており、その優美さや神秘性に心惹かれます。美しい風景の中で、藍子の内なる葛藤が繊細に表現されているかのようです。彼女の心情が、周囲の景色と調和しながらも、その複雑さを際立たせています。
作者からの返信
神崎小太郎さま
いつも細かいところまで読み取って頂きありがとうございます。
そうなのです、この章前半はまさに藍子の内なる葛藤が中心です。紫の上は籠の鳥の隠喩でもあります。
御作の31章だったかな…拝読している時に落涙しました。
すてきな作品ですね(^-^)
第9話 司書の仕事 への応援コメント
この章は、「学生と司書」との関係を描き、藍子の日々の奮闘と情熱を描き出しています。彼女は自らの限界を知りつつも、学生たちの探究心を支えるために尽力しています。
僕は藍子の献身的な姿勢に心を打たれ、司書という職業の深い魅力とその複雑さを理解しました。藍子の物語は、僕に知識の価値と、それを伝えることの大切さを教えてくれます。
作者からの返信
神崎小太郎さま
この章は、起伏がないものの藍子には必要な場面だったので、深く読みとって頂きありがとうございます。
※
あかねちゃん、儚くも蠱惑的で魅力ありますね。穏やかな男性が女性に振り回される恋愛、好きなのです。
御作22章のコメントにも書きましたが、源氏物語ゆかりの下鴨神社もいいですね♪
第8話 心の華やぎへの応援コメント
この章は、藍子とマークとの出会いと交流を描いており、僕とって非常に魅力的なエピソードでした。――――藍子の日常生活の中での小さな変化、そしてそれが彼女の心情にどのように影響を与えるかを巧みに描き出しています。
また、マークとの会話を通じて、彼女自身の価値観や生活習慣が浮かび上がってきます。とても心が癒される場面で、この続きが楽しみです。
☆*: .。. o(≧♡≦)o .。.:*☆
作者からの返信
神崎小太郎さま
いつも細かいところまで読みとって頂きありがとうございます!
1章では藍子の背景が中心であまり恋愛面に動きがなかったので、読まれる方をお待たせしてしまった形になったかと思います。
立場上(そしてカクヨムの規約上) 、展開に限りはございますが、お楽しみ頂けたら嬉しいです♪
第6話 偶然の出会いへの応援コメント
外濠カフェで出会った君との恋愛物語ですね。ふたりの間に芽生える感情や秘密が気になります。羨ましくなるほど素敵なひとときです。
作者からの返信
神崎小太郎さま
そうなのです、ここから少しずつ二人の物語が動いていくのです。
※
優斗君が出てくる作品があるのですね。藍子の息子と同じ名前ですね!今度拝読します♪
私も沙羅のこと藍子にしたまま公開したコトありました。名前全然違うのにヽ(´▽`)/
編集済
第5話 追憶への応援コメント
この章は、藍子の日常生活と彼女の家族との関係を描いていますね。彼女の過去と現在が巧みに織り交ぜられており、母親の成長と変化を感じることができます。
また、彼女の息子優斗との関係も微妙に描かれており、彼女の母親としての役割と彼女自身の子供時代との対比が見られます。
一見淡々と書いてあるようですが、言葉の端々からはとても女性の情感が伝わってくる。上手な文章ですね。(❁´◡`❁)
作者からの返信
神崎さま
> 彼女の母親としての役割と彼女自身の子供時代との対比
読み取って下さりありがとうございます。淡々とした文章から情感を読み取って下さる方に読んで頂き、光栄でございます。
※一文が長い件の余談
日本にも谷崎潤一郎や太宰治をはじめ、現代でも一文が長いと言われる作家はいますよね…。一時期、大江健三郎は「一文が長くて読みにくい」が、谷崎は「長いのに読みやすい」と何人かの評論家に批評されていたように思います。
「長いのに読みやすく、独自の世界観を出している」文章を書けるようになりたいなぁと思います。勿論短い文も混ぜつつ。
ネット向けではないかもしれませんが。
神崎さまの文章に刺激を頂きつつ、がんばります(^-^)
第10話 散歩への応援コメント
ごめんなさい。今日はここまでにさせてください。
R&Bの小説より、表現と文体はこっちの方が私好みです。
でも、あっちも音楽をもっと前面に出してくれると、あっちの方が好きかもですw
作者からの返信
まぁじんこぉるさま
たくさん読んで下さってありがとうございます!
文体のことも嬉しいです。
御作「売れない画家とピアニスト」を初めて拝読したとき、その表現力に圧倒されました。
クラシック音楽も好きでよく聴くのですが、曲の中のドラマ性や弾き手の気持ちがとてもリアルに伝わってきました。
あと、印象派も好きなので…(先日、上野のモネ展に行きました)。少しずつ楽しみに拝読しますね(^-^)
コメントありがとうございました。
第1話 ベンチの青年への応援コメント
主人公の心の揺れや切ない想いが文章からよく伝わってきます。
「藍子さん、負けるな」と、思わず応援したくなりました。
ゆっくりですが、続きも拝読させていただきます。
作者からの返信
こちらも読んで下さりありがとうございます!
藍子を応援して頂き、嬉しいです。
私も、御作を少しずつ拝読しながら余韻に浸ったり、妄想したり世界を楽しませて頂きますね。
第13話 覆水への応援コメント
藍子さんの擦り切れた想いが痛々しい回でした。決して周囲だけが悪い訳でなく、自分にも落ち度はあるのは知っていながら、それでも拭いきれない想い。
人間は倫理や論理で生きているのではなく、生身の感情で動かされているのであって、誰もが思う「正しさ」なんていう曖昧なものの為に、自分を殺してはいけないと思います。でも、結局は自分で自分を縛っちゃうんですけど……( ;∀;)
作者からの返信
福山典雅さま
内省的な人って、辛い時でも自分の落ち度も考えてしまい、我慢するように思います…。
寄り添ってくれるような配偶者ではなく、押しの強いタイプと
一緒にいるのは、当初はその方が楽だったのだろうなぁとか。
>人間は〜自分を殺してはいけない
名言ですね。さすが福山さま。その慈愛に溢れながらも繊細でかつ自由な精神が、福山さまの作品にも反映されているように思います。
でも、そうなのです、現実はね、なかなか難しいのですよね。
コメントありがとうございました✨
第22話 ツバメへの応援コメント
葵 春香さん
既婚者で子どものいる女性が年下の男性と惹かれ合うことで、あらためて人生と自己に向き合うことになり、燻っていた不満を洗い出して芯を立て直す。
集約すると陳腐ですが、こまやかな描写で丁寧に日常と揺れ動く心のさまがつづられており、感服しました。
藍子は内向的で静的な性格ということもあり、一度踏み越えるものがなければ、想い切った決断に舵を切れなかったのでしょう。
過去の自分に決別し、あたらしい自分へと踏み出していく藍子には、苦難をただ忍従でやり過ごすのではなく、自分が動いて制御するものだという強い意志が生まれています。
共感を呼ぶ作品でした。
ところで「青いつばめ」」とは、まさに年下の愛人を意味するのかと想っていたところ、他の方の感想をみると、そのものズバリではなかったのですね。主題はそちらではないですものね。
わたしもすっかり誤解していました汗
素晴らしい作品をありがとうございました。
作者からの返信
朝吹さま
コメントありがとうございます。朝吹さまからお褒めの言葉を頂けるなんて感無量です。
また、この度は素敵なレビューを書いて下さり、重ねて御礼申し上げます。
紅茶とワンピースというメタファーが効果的に用いられ、詩的で情緒に溢れ、これは一つの作品だなぁと感嘆いたしました。
先日、朝吹さまのエッセイでレビュー書くの緊張する…と書きましたが、もう自分は作文みたいなレビューでも書こう!と逆に吹っ切れました(笑)
>「青いつばめ」とは、
はい、読者様に「若いつばめ」を連想して頂くのを踏まえた上で、主題はまた別のところに…という事なのです。
私、源氏物語や国内外の近代文学を読んで育ったもので…あまり躊躇わずにもう一場面くらいそういうシーンを描くところでした💦 「不倫」なので、メッセージを誤解されてはいけませんよね…ある意味タイトル見かけ倒しになってしまいましたが、通報は免れたらいいなと思っております(汗)
また朝吹さまの世界に浸りに伺わせて頂きますね。
ありがとうございました。
編集済
第22話 ツバメへの応援コメント
改めて藍子がどれほど抑圧されていたことがよく分かりました。
外から見れば一見幸せな家庭でも、それが誰か一人の犠牲の上に成り立っている……もしかしたら藍子のような境遇にいる人は思うよりもたくさんいるのかも知れません。
両親との関係に悩む人についても然りですね。
藍子の場合は、その両方に圧し潰されそうになって呻吟していたわけですが、そんな彼女をマークとの関係が救い、こうして自分を取り戻す切っ掛けになったこと、我が事のように嬉しく思いました。
私は、いずれ藍子が自分の犯した罪の対価を支払うことになるだろうなどとどこかに書きましたが、既に彼女はあまりに多くのものを払いすぎていたのですね。
多分、彼女の過ち、というものに意識が向き過ぎていたのだと思います。
視野狭窄になっていたことを恥じています。
マークとの思い出をただの美しい記憶だけではなく「罪悪感とともに沸き起こる漆黒の渦潮のような感情」を生みだすものとしている限り、藍子は大丈夫でしょう。
そして、その漆黒の渦潮もいつしか静かな凪の海になるのではないかと思います。
藍子が嵌まった落とし穴が奈落へ通じるものではなく、彼女が高く飛べるための装置として機能した――むしろ、藍子自身がそうなるようにしたわけで、そのことに私はとても安堵していますし、彼女の凛とした態度に敬意を表したくなりました。
それにしても、冒頭の健吾の台詞には今さらながら怒りと呆れの両方を覚えますね。
妻の誕生日を忘れているくせに何を、と張り倒したくなりました(笑)。
願わくば、「そうか。分かった」と呟いた健吾が藍子との関係を考え直して、家族の三人の誰もが幸せだと思えるような家庭を率先して築いてくれますように。
帰国しただろうマークも、自分らしい人生を送れますように。
最後に懺悔させてください。
タイトルの「青いつばめ」の「つばめ」を、私は下衆の勘繰りからいわゆる「若いつばめ」を連想してしまっていました(汗)。
それもあって「不倫」と言う部分に意識を持っていかれたというのもありますが、いい意味で裏切られてよかったと思っています。
最後に飛び去っていったツバメ、何でしょうね。
少なくとも心の自由は得た藍子の心の象徴なのか、藍子の様子を見に来たマークなのか。
素晴らしい物語をありがとうございました。
そして、お疲れさまでした。
作者からの返信
夏井涼さま
丁寧な心のこもったコメント、ありがとうございます。
>外から見れば一見幸せな家庭でも、それが誰か一人の犠牲の上に成り立っている
まさにこれを感じて頂きたいのと藍子自身の自覚の薄さもあり、第1章に彼らのやや異常な描写が少なかった為、読み取りにくい文章になっていたかと思います。読み取って頂き感謝しております。(恐らく似たような機能不全家庭を経験した方は、その異質性に若干気づきやすいのかもしれません)
>張り倒したくなりました(笑)
夏井さまはコメントを拝読する度に、誠実でまっすぐな心の温かい方だなぁと感じております。途中までしか拝読しておりませんが御作の人物も心がきれいな人が多く、温かい気持ちになります。
機能不全家庭で育った人は、配偶者に問題のある相手を選んでしまうケースも多いようです。13話のお風呂の場面でその辺りの自省の場面があります。また、藍子自身が相手と向き合う姿勢にも問題があったと19話で認めています。
>「若いつばめ」を連想
懺悔なさらないで下さいませ。このタイトルを見て、まずそのことを連想しますよね。しかもキャッチコピーが「めくるめく」ですし。「純文学であっても娯楽性の高いものを」一応目指しておりますので、カクヨムの規約さえokならもう少し際どいシーンも頭にはありました。m(__)m恥
ツバメ、ここでは述べませんがご明察の通りです。
籠の中の青い鳥でもなく、留鳥のカワセミでもなく、東南アジアから飛来して帰っていくツバメ、なのです。
ここまで見守って頂きましたこと、改めまして深謝申し上げます。
第7話 秘密 への応援コメント
応援ありがとうございました。
昔の?三浦綾子さんとか山田太一さんとか向田邦子さんとか、そういう日常の何でもない場面の奥深さとか怖さとか危うさとか?そういうところを巧みに掬い取る、そういう懐かしい感じの描写とストーリーがすごく愉しくて、感情移入出来ていいなあと思います。
不倫モノのなんか色っぽい感じ好きなので?展開を楽しみにしています💓😊
作者からの返信
夢美瑠瑠さま
ああ…その時代の現代ドラマ、すごく好きでした。懐かしい気持ちになりました。いつも温かいお言葉ありがとうございます。
まだまだ稚拙ではありますが、がんばります。
不倫モノ…カクヨムの規約もあり、なかなか深い展開にするのは難しいなぁと思うところでございます。
コメントありがとうございました。
第21話 高尾 への応援コメント
晩秋の高尾山の景色、藍子の支えとなっている祖母との思い出と言葉、山頂からの眺望。マークとの過ちの総括。
そして交わした別れの台詞。
どれも静かで、淡々と進んでいきましたね。
>この日の景色を目に焼き付けるかのように。
どんな想いなんでしょうね。
少しほろ苦いけれど美しい思い出としてなのか、戒めなのか、もっと違う何かなのか。
どちらにしてもこれで終わるとは思えませんので、嵐の前の静けさを感じてしまいます。
ひとつ確認させていただきたいのですが、マークとの「間違い」は、あの小籠包の夜ただ一度だけなのでしょうか。
作者からの返信
夏井涼さま
いつもコメントありがとうございます。
>もっと違う何かなのか。
文学の醍醐味の一つは、一言で表せない複雑な感情や考えを抱くだと思っています。
ですからいつもそういった感情をコメントして下さる夏井さまに嬉しく思っていますm(_ _)m
>これで終わると思えません
それが…もうすぐ終わりなのです(小声)。娯楽性の低い作品で申し訳ないのですが、この21話にこの作品のメッセージを込めたつもりです。
>マークとの「間違い」
これも色々な価値観があり、どこからが間違いであるのか、分かれる点かと思います(法的には決まっていますが)。
藍子の意識の場合は夫からの愛情を感じられなかったという点も関係してくるかと思います(もしそうでなければ、他の男性と2人でお茶したり、好意を持った段階で罪悪感を抱くかもしれません)。
恐らく、マークへの好意を相手に認識させ次に進む事を確認したバーでの会話からあの夜の事かなと想定しています。
第20話 魔法瓶 への応援コメント
>優斗が成人するまで守り続けなければならない
このセリフで、藍子自身の最終的な答えは出ているように思えますね。
ひたすら道を真っ直ぐ歩いているだけでは辿り着かない思いや考えに至るのは大事なことでしょうけれど、そのために捧げるものが重すぎないことを願わずにはいられません。
障害があるほど恋は燃え上がる……みたいなことも聞きます。
最後の一文、どうして悟られたくないのか、いろいろ考えられますが、今後の展開を楽しみにしています。
作者からの返信
夏井涼さま
コメントありがとうございます。
育った環境や気質などにより自己犠牲を強いられ、それが自分本来の性格であるかのように生きてきた人間が、思春期や中年期に鬱や何かしらの問題を起こすケースを見聞きする事が多く、そこから着想したテーマなのです。
今週前半は体調不良で読みにいけませんでしたが、またお邪魔させて頂きますね。
異世界もの初心者の私でも、夏井さまの作品は感情移入しやすく楽しみながら読んでおります。
編集済
第19話 カワセミ への応援コメント
結局は藍子の心の問題であって、藍子自身、マークに入れ込んでいるという風でもないんですよね。
仮に藍子の心がある程度満たされている状態で、ベンチに座るマークを見つけていたとしたら、きっと同じ展開ににはならないように思います。
そんなの当たり前だろと言われるかも知れませんが、そここそが大事なポイントだと個人的には感じています。
つまり、マークは藍子の心が変化していくための触媒のような、そんな感じがして仕方ありません。
各章が「起承転結」に相当するとしたら現在は「転」なわけですが、早く「結」を見たいような、まだまだ終わって欲しくないような、複雑な気持ちですね。
あーでも、今物語のどの辺りとかは言わないでくださいね(汗)、それも含めて楽しませていただいています。
「青いつばめ」というタイトルが最終的にどう回収されていくのかについても、興味深く追っていきたいです。
それにしても……高尾山かあ。
何やらひと波乱ありそうで、ドキドキが止まりません。
作者からの返信
夏井涼さま
>つまり、マークは藍子の心が変化していくための触媒のような、そんな感じがして仕方ありません。
はい、ご明察の通りでございます。勿論、藍子自身にそのような意図があったわけではありませんが……。
私自身、読書中にメタファー(隠喩)を見つけ自分なりに解釈するのが好きです(たとえ作者の意図と違ったとしても)。
拙作でもメタファーを考えるのが書く楽しみの一つになっております。
いつも丁寧に読んで下さり、ありがとうございます。
高尾山……楽しみにしてくださいませ。
第18話 ごみ袋への応援コメント
一生懸命、理性を利かせようとしているのに、寂しそうなマークの笑顔や健吾のこと、母親からの圧のようなものなんかが、藍子の心を押し流そうとしている……みたいな感じなのでしょうか。
藍子が不安定になりつつあるのがよく分かりますが、マークは一体何を考えているんですかね。
帰国する前の、ちょっとしたアバンチュールぐらいの認識なのかなあ……。
作者からの返信
夏井涼さま
コメントありがとうございます!
はい、藍子は今まで見ないように蓋をしていた感情に気づいてしまって以来、不安定になっているようです…。
マーク、若いですからねぇ。
若い頃って年上の異性に憧れる事がありますが、不倫の上なかなかの歳の差ですから…
どうなるのか、見守って頂けましたら嬉しいです。
第17話 視線 への応援コメント
壁に耳あり……ではありませんが、とかく秘密というものは漏れやすいもの。
おまけに、やましいことがあれば同じ物事に対しても受け取り方が全く異なってきます。
それが不自然さを生み、さらに漏れやすくなる……ビジネスライクに割り切れればうまく繕えるのかも知れませんけれど、藍子はそういうタイプではないように思えます。
今はまだ引き返す気もない様子の藍子は、恐らくいつかは行いの対価を支払わねばならない時が来るでしょうね。
注意深く追っていきたいと思います。
作者からの返信
夏井さま
コメントありがとうございます。また、先日は素敵なレビューを書いて下さり、感動と感謝で胸が一杯になりました。
私も素敵な作品を拝読すると、レビューを書いてみたいと思うのですが、なかなか敷居が高く(既に素敵なレビューがある作品は特に)感じて…。
夏井さまは他のレビューも素晴らしくて、そういった意味でも勉強させて頂いています。
17話の方は、そうですね、やはり想い合っている男女特有の空気感や不自然さに、気づく人っているものですよね…。
もうすぐマークは帰国するのでどうなるか…見守って頂けましたら幸いです。
また夏井さまワールドに浸りにお伺いいたしますね。
第7話 秘密 への応援コメント
第一章拝読させて頂きました。とても面白かったです。
地の文のバランスが良くて、軽くマッサージを受けている様な心地よさでした。時折混ざる一言が文脈のアクセントとなり、筆者様の主張が垣間見えて楽しかったです。
女性同士の会話では独特の距離感を持つ主人公の性格が反映され、穏やかで出過ぎないタイプながら、さらりと違和感を感じさせる本音を出せる事から、自我の強さゆえの孤独さを醸し出し、たまたま日常にアジャストしているだけでしかない彼女の危うさを感じました。恐らく物語が進むにつれ、その個性の出し方がポイントになるかと想像致しました。
ピーキーなレディコミの様な展開でなく、トリッガーとなる激しいストレスもない、そんな日常に埋もれた異性への微かでしめやかな想い。それは若い女性よりも遥かに敏感で繊細だと思います。さまざまな伏線ワードから、孤独で自己完結し秘密主義である彼女は何をこの先見出すのか、楽しみにさせて頂きます( ;∀;)
作者からの返信
福山典雅さま
たくさんお読み頂き、ありがとうございます。
お褒めの言葉もとても嬉しいです。
藍子の性格と危うさを的確に感じ取って下さって、嬉しく思います。
青年期が終わり、中年期に差し掛かるこの時期に、積み重なっていた思いと共に自我がほころびていくさまを描こうと思った作品です。
まだまだ表現力に稚拙な面がございますが、また読みにいらしてくれたら嬉しいです。
コメントありがとうございました。
第11話 ピアスの穴への応援コメント
いちいち懐かしいというか……
私も、二十歳くらいに美容整形外科でほくろを何個か焼いてもらいました。すごい痛手(出費)でしたが💦
身体は自分のものだから取り繕いようがないし、私は自分のためにでしたが、藍子さんの心境はどこにあり、そしてどう広がっていくのか……
日常に開いた穴。
落ちる予感が、だんだんと近づいてきた気がしてきました。
作者からの返信
ほくろとりは、悪性腫瘍やメラノーマでないと保険効かないですものね💦
私も経験アリです。
自分の体を見るのは毎日のことだから、それで心が軽くなるなら…と思いますよね。
日常に開いた穴を感じ取って下さりありがとうございます。
第2話 失くしたもの への応援コメント
応援ありがとうございました😊
しっとりした、洒脱な感じの文体が素敵だと思いました。
展開にすごく期待するような、小説読む面白さの既視感?みたいな懐かしさ?も感じたです。
ボクもバラエティに富んだ短編書いてますから、また読んで感想くださいネ💕
作者からの返信
温かいお言葉ありがとうございます。
「谷崎潤一郎の女性崇拝」の文面もまさに近代日本文学の評論を読んでいるような懐かしく味わい深い文体でした。
「細雪」のたおやかな女性、私も惹かれます。
短編小説を沢山書かれているのですね。今度ゆっくりお邪魔させて頂きますね。
コメントありがとうございました。
第6話 偶然の出会いへの応援コメント
なんとなく気になっていた存在と急に接点が生じ内環に同在している。どきっ!ってしちゃうやつですよね!運命というやつを信じてみたくなる瞬間ですっ!
作者からの返信
呪文堂さま
藍子は冷静を装っていますが、内心はドキドキしていたと思います。この瞬間、ときめいちゃいますよね。
コメントありがとうございます♪