「何も考えない時間を持っている人間」
私も今初めて、そんな存在に思い至りました。
↑何も考えていない人間
作者からの返信
叶良辰さま
コメントありがとうございます。
私も柊圭介さんのあのエッセイで素敵なコメントだなと思いながら拝読し、お名前が記憶になんとなく残っていたので、フォローして頂き嬉しかったです。
ご多忙の中、この地味な小説にお越し頂き、ありがとうございますm(_ _)m
この言葉は実際に私が若い頃に言われた言葉なのです(笑)。
私、若い頃は特に、現実世界と思考の世界(読んでいる本についてや過去の他人の言動を分析したり等)の比重が5:5位のアブナイ人間だったのです。理系の授業ではもっと思考の比重多めでした。あは。
叶さまは現実にしっかり根差されてそうですね(*^^*)
子供の頃、剣道をやってまして。始まりと終わりに正座して黙祷するんです。その間は、なにも考えるなと。できない!と年老いた先生にいったら、自分の奥、自分からずっと離れたところへ。それを思ってご覧なさい、といった意味合いのことを言われたように覚えてます。
則天去私。ずっと追っているテーマですが、最難です。思考しない人って、僕からすると信じがたいくらいの至高の存在ではあります。
考えちゃいますよね。
作者からの返信
呪文堂さま
自分の奥、自分からずっと離れたところ。素敵な言葉ですね。やはり「道」がつくものは、技だけでなく心が磨かれますよね。
漱石の言葉。若い頃、インドを一人旅したんです。ヒンドゥー教徒が瞑想する姿をあちらこちらで見ました。チベットにダライラマの説法を聞きに行った時、内容はちんぷんかんぷんでしたが(笑)、周りの僧侶の瞑想姿は今でも心に残っています。
私もよく家でヨガをするのですが、瞑想よりもストレッチが目的になってしまって…でも、終わった後は少しスッキリします。自分の考えてしまう傾向は変わらないかもしれませんが、もう少し達観できたらいいなぁと思います。
考えさせられるお話をありがとうございましたm(_ _)m