エリンギ魔法少女よどりん

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（394文字）

とってもカオス。
なぜ、魔法少女は、「エリンギ魔法少女」なのか。
エリンギは……戦えるのか。
たたか……、
戦ってる。（笑）

「やめて！　やめて下さい！　無実の民を傷つけないで！」（←ネタバレを防ぐ為イメージで演出しております。）
「おーっほっほっほ！　ほーほほほほほほ！」

魔女の高笑いが響く。
魔境にはエリンギが飛び交い（？）
ハッシュダグにある、あのブツ、そう、BANANAが……、やってくる……。

肩の力を抜き、「ぷっ」と笑いながら、楽しんで読書なさってくださいませ。

賢者シマニャンは、一番乗りでこの素晴らしい作品を読んだにゃ。
大笑いしながら読んだにゃ。
そして、自分の黒っぽい活躍に満足したにゃ。にゃにゃにゃにゃにゃ！
大笑いしたのは、やっぱりあそこにゃよ。
ガムテープで脱毛！！！　痛いにゃよね～～～～（ぷーくすくす）
おいしいところさらってくみかりんも最高だし、
女王はやっぱり女王で、高笑いがつぼったにゃん。
ニワ宰相とユーディの濃厚ロマンスは、カクヨムだから脳内のみ再生にしといたにゃ。
うふふ。

あ！　そんなことしちゃうにゃっ。
きゃっ！！
（脳内のみ再生）

爽やかプリンスかと思ったら、ブラックプリンスだったから、
今度はおいしい食べ物の写真を見…続きを読む

シリアスなのか
ハチャメチャなのか
LGBTなのか
YODOなのか
バナナなのか
エリンギなのか
人類には、未だ解り得ない謎があるようです。
真の悪人は誰なのか……。大人の短編ミステリー……すみません！嘘を書きました！
もう、ご勘弁くださいm(_ _)m
私には、この辺りが限界です！

某SNSのハッシュタグから生まれたこの作品。
「魔法少女」「エリンギ」この結びつかないワードをどう物語にするのか……。

さすが月森先生！
キャラクターも発想もそれからオチも「面白い！！」
あんな短時間で書いたのかと思うと、頭が下がる思いです。

やっぱり、すごい方なのだなぁと少し遠い目をしてしまいました（笑）


私は某SNSのやり取りに参加させてもらっていたので、初っ端から笑いすぎて呼吸困難になりましたが、
なんの予備知識もなしに読んでも面白い作品です。

特に最終話で、驚いて欲しいなと思います。

ついつい引き込まれて一気読みしちゃいます。
物語で活躍する人しない人。
それぞれキャラがたってて面白いのに、その登場人物たちが……。
　
「わかる人」も「わからない人」も、どちらも楽しめます。
　
そして……涙します。
　
　
　
　
きっと明日は腹が筋肉痛。

今までの人物像を覆す展開。
まさかあの人がこんな……
一方、イメージ通りの人物。
ああ、いかにも……
涙なしには読めない第三話。（死ぬかと思った）

人は皆、心に闇を抱えて生きている。
そんなどす黒い部分を赤裸々に映し出す、今作。
巨匠、月森乙が本気を出したら世界はまるで違うものになるのだと思い知らされた。

面白い。
そして、深い。
主役でありながら大した活躍が出来ていない淀川神の存在が、愛しい。
爽やかイメージのUDさんのブラック加減。
急に男前なあまくにみか。
可愛いのに一番黒そうな西しまこ。
あれ？　そのままじゃん？　な、月森乙。
いい感じにお色気キャラいただいて棚ボタな私。

素敵…続きを読む

Xハッシュタグ魔法少女の持つ武器は、から始まったポスト連投から生まれた物語。

ミラクル・ミラクル・よどりんりん！

なぜ淀川神は魔法少女になったのか、なぜエリンギが武器なのか、なぜ私はこんなに見境がないのか、ここまでの人間関係など、様々な謎を残し物語は終わりますがそれもまた人生。

ぜひカクヨム界隈を賑やかしている皆様の素顔を覗き見ていただきたい！(物語はフィクションです)