不能王 エンリケ4世

(1425〜1474)



カスティーリャ王国の国王。二度も結婚を経験したが、夜の経験を積みたがらなかったことから「不能」というあだ名が付けられた。15歳の時に母方の血縁の女性であったブランカと結婚するが、初夜どころか、彼女に対して性行為を求めることはなかったと言う。ブランカとは性行為をしなかったことを公式に認めさせて離婚を成立させた。二度の目の結婚では、子供こそ生まれたが、相手の女性が浮気をしていたと噂があったので、実子ではない可能性が高いらしい。それにしても15歳で結婚したなら欲求の塊そうなのに、相手がよっぽど嫌だったのかも知れない。

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