近視による迷子で亡くなったグスタフ2世アドルフ
スウェーデン近代化の父。三十年戦争の勇姿から「北方の獅子王」とも呼ばれる。幼少期から頭脳明晰で9歳で公務をしていた。17歳で王、28歳で宰相となった。また、ヨーロッパの言語を殆どを理解して話すことができたらしい。まさに天才である。さらに近代的な戦争方法を確立したことでフランスの大英雄ナポレオンも、グスタフを高評価している。ただし彼には弱点があった。それは極度の近眼である。「獅子王」と謳われていたグスタフは、自身が先頭に立って指揮を振るう人物であった。戦場が霧に包まれると近眼だったので、味方とはぐれてしまい敵陣の真ん前に。一斉射撃を浴びて即死した。
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