生きたまま焼かれて亡くなったカルロス2世(シャルル・デヴルー)
ナバラの邪悪王。言うほど邪悪ではないが、野心家であった。だまし討ちや毒殺の噂があり他人任せであったことから、評判が悪かったようだ。失敗と屈辱だらけのカルロス2世の最後は結構きつい。重病になったカルロスは治療の一環としてブレンディを浸した包帯を全身に巻いた。この治療方法で何が治療されるのかわかりませんが、もっとわからないのが看護婦が包帯を切るのに蝋燭の火を使ったことだ。カルロス2世は生きたまま業火に焼かれて焼死することになる。邪悪王らしい酷い死に方だ。
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