ロシアのジャンヌ、マリア・ボチカリョーワ

(1889〜1920)


ロシアのジャンヌ・ダルク。第一次世界大戦で活躍したロシアの軍人。農民の生まれであった彼女は、第一次世界大戦が勃発すると、マリアは女性でありながらも軍人となった。やはり男社会が根強い軍で、彼女は性的な嫌がらせもされることがあったようだが、何度も負傷してもめげずに立ち向かう姿勢に誰もが評価するようになる。マリアは女性だけで編成された女性部隊を任されることになり、ロシア初の婦人部隊「婦人決死隊」が誕生した。ロシアは革命の時代に突入することになり、混乱の中で婦人決死隊は解散を余儀なくされることになり、マリアは国外に亡命することになる。帰国したマリアは再び婦人の軍を組織することを決めたが、捕らえられてしまい銃殺された。

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