ありえない死に様だった偉人

悪戯で亡くなった四条天皇

1221年に後鳥羽天皇は幕府に反旗して戦争を起こすが失敗した。これによって後鳥羽の血筋は天皇家から除外されることになり、後堀河天皇の血筋が正式な天皇家となった。その後堀河天皇は23歳で亡くなり、息子である四条天皇は4歳で天皇になった。しかし、四条天皇は12歳と言う若さで、亡くなることになる。12歳と言えば、現代で言う小6。女房(身分の高い女官)たちを滑り石で転ばさせるイタズラを考えるが上手くいかなかった。そればかりか自分が罠にかかり頭を打って亡くなることになる。12歳なので実子はもちろんいないので、継承問題が発生した。結局は後鳥羽天皇の血筋が継承することになったのだが、天皇の早すぎる死は後鳥羽天皇の呪いなのではと考えられた。

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