概要
春だけが僕に何も残してくれない
同調が癖の蓮葉碧は人当たりが良く顔も広い反面、浅い人間関係に辟易としている。高校二年生の春、碧は夏瀬陽葵と出会う。陽葵は一見自分と同じような表面上の付き合いが多そうな人間に見えたが、実際は揺るぎない人間性を持っており、碧は彼女を知るほど彼女と関わりたいと感じるようになる。ある日、碧は自身の陽葵への感情に疑問を抱く。恐らく恋心だと思っていたそれは碧の予想を裏切り、自分でも制御出来ない撃力のような感情に姿を変えた。
誰しもが持つことができるけど、普遍的な言葉で一概に表現出来ない、世界でたった一人その人だけが持てる”感情”というものを表現したくて描きました。良かったら暇つぶしに読んでいって下さい。
誰しもが持つことができるけど、普遍的な言葉で一概に表現出来ない、世界でたった一人その人だけが持てる”感情”というものを表現したくて描きました。良かったら暇つぶしに読んでいって下さい。
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