概要
お酒って怖い。つくづく思う。酒で人生を狂った女性は多いだろう。
侯爵令嬢であるルーナは後宮入りを果たした。
切れ者と名高い政治家の祖父を持つ彼女自身もエリート文官。長年の婚約者からの裏切りを受けて結婚は白紙状態。嘆き悲しむ・・・ことは全くなかった。不出来な婚約者から解放されてラッキーと思う一方で、なんとなく釈然としない思いもある。国王相手に酒盛りをした翌日、全てが変わった。
切れ者と名高い政治家の祖父を持つ彼女自身もエリート文官。長年の婚約者からの裏切りを受けて結婚は白紙状態。嘆き悲しむ・・・ことは全くなかった。不出来な婚約者から解放されてラッキーと思う一方で、なんとなく釈然としない思いもある。国王相手に酒盛りをした翌日、全てが変わった。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!認めた女性を得る為に策を巡らす王と酒席で混濁のままお手付きとなった私
酒は好きだが弱いヒロインが、婚約者から浮気され子を孕ませたから婚約解消を告げられたその夜、彼女のオフィスに隠し通路を通り王が出現。ワイン瓶を見せられ二人して酒盛り。その日の婚約解消を肴にヒロインが愚痴を零すが、王は意味深に、許婚より身分の高い者に嫁げば、と言われ、酩酊で意識が飛んだヒロインに王が同衾し事を成す。後ヒロインに後宮入りが厳命が降り入内す。この一連こそ、王が巡らした計略であり、ヒロインに懸想するも婚約中である為、婚約者に不貞が働く様に女性を近付け思惑通り後宮を成した事で婚約解消。この展開には驚きを禁じ得ません。
この物語には、ヒロインの王に対する想い、不本意に妊娠•出産した事に感情…続きを読む