青防の守り人

かつての人類の犯した最大の過ち「過人戦」から400年、人類の文明は崩壊しつつも戦争で得た技術により新しい文明を築いていった…。
　主人公の呉石 桜那は、幼少期に巻き込まれた事故のおかげで姉と、姉とすごした記憶の半分を失い、自身も成長するにつれて広がっていく傷痕まみれになってしまう。
桜那は、薄れる意識の中で聞いた「ハイエナ」と名乗る男と残る記憶の半分、そして姉を探す為の力を求め、半人型外骨格、正式名称「フレーム」と呼ばれるものを扱う人材を養成するための教育機関【国立 青防第一 特別養成学校】に”専用機”を持つものとして入学する…。
　それから2年後…。
桜那は親友と呼ばれる存在である結城 舞弥とその仲間たちの一員として充実した日常生活を送っていた。
そんな中、裏では……。


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