四次元のベレッタ

ジャンクフードを持参の調味料で魔改造して食べてストレスを発散するジャンクフードジャンキーの引間涼。
その日は秋の終わりの異常気象の真夏日だった。
涼はいつもの様に日頃のやるせない日常の鬱憤を食べることで解消していた。
そんな時、目の前に突如ゲームのキャラクターのコスプレのような格好をした女が現れる。
女は自分が四次元から来たと言う。
そしてどこからか取り出した銃を渡して言った。
「この銃で引間秋平を殺して欲しい」
それは涼とは比べ物にならないほど優秀な彼の実兄の名前だった。