ガーデニングすきーの日常

さいき

第1話 小説書きつつバラ栽培

 タイトル通り、小説を書きつつバラを栽培しております。

 家の中と外の趣味ですね。


「植物魔法で気ままにガーデニング・ライフ」のタイトルをあらためて見ると、ひねりもなんにもないタイトルだったなぁと、今さらながら思います。

 ですが小説をアップする時、これしか思い浮かばなかったんですよね。

 タイトル・キャッチコピー・紹介文が投稿時の肝心要かんじんかなめだと知ったのは、つい最近のことです(汗)

 紹介文も酷いなぁと思わなくもないです。


 まぁ、過ぎたことは気にしない。


 この小説を書く上で、重要なのはガーデニングです。

 それは作者のライフワークといっても良いくらい、大切なものです。

 異世界ファンタジーものを書くなら「やっぱり好きなものを書こう!」と思って、作者の趣味と夢をつめ込んでいるので、書いていて本当に楽しいです。


 これは、そんな作者のリアルなガーデニングのお話をつづったエッセイです。

 エッセイなんておこがましい、ブログで十分な内容ですが。

 それはそれ、これはこれで、書いてみたいと思います。



 ぶっちゃけ作者は寒冷地在住です。

 なので物語の舞台も寒冷地です。

 真冬でもマイナス8℃くらいです。

 内陸だともっともっと寒いはずですね。

 物語の舞台はそんな感じを想像していただければ良いかと。


 関東以南にお住いの方は、バラは4月下旬から5月上旬が見ごろだと思いますが、こちらでは5月下旬から開花します。

 見ごろは6月上旬ですね。

 もっと寒い地域だと6月開花でしょうか?

 

 作者のお庭では、ようやく蕾に色がつき始めた感じです。

 遅咲きのバラはまだまだ蕾が小さいです。

 ちなみに我が家はちょっとしたバラ屋敷(比喩です。普通の戸建てです)で、ミニバラからツルバラまでひっくるめて80種弱、クレマチス20種弱、その他にも雑多にあります。

 野菜は今年はキュウリとミニトマトとナスとパプリカを植えます。

 野菜はまだ苗の状態ですね。


 キュウリ以外は全部鉢で管理しています。

 バラは8割を8号鉢で育てているので、玄関先や駐車場に結構置けるんですよ。

 それでもさすがにこれ以上は無理だとは思いつつ、毎年新しいバラ苗を買っちゃうんですよねぇ。

 これはある種の病気です。

 バラ病です。

 でもバラ愛好家の人はきっと頷いてると思いますよ!


 

 我が家の周りでは、バラの開花時期になると散歩する人が急に増えます。

 知らないおばあさん数人が、駐車場内に勝手に入って来ます。

 うちはオープンガーデンはやってないんですけど……(汗)


「あの花はなに?」と聞かれて「デルフィニウムです」と答えれば「知らん」と返って来るやるせなさ……。

 だったら聞くなよ、と内心で思っても口には出しません。


 数年前には、ご丁寧にハサミ持参で勝手にバラを切っていく人もいました。

 

 玄関先に置いていたウサギのオーナメント750円(←いまだに忘れない)もなくなっていました。

 4個セットで買った小鳥も1羽消えました。4羽の中で一番奇麗なものを持って行ったようです。


 まぁまぁ、世の中には色んな人がいるものですね。



 バラといえば厄介な作業に消毒というものがあります。

 使用法をしっかり守って、農薬(殺菌剤と殺虫剤)を葉っぱに散布します。

 とはいえ、我が家では去年からニームオイルと園芸用の月桃エキスなどの、オーガニック資材に切り替えました。

 農薬ほどの効果はありませんが、気軽さは段違いです。

 月桃の香りが甘く漂って好きです。

 

 今年は風が強い日が多くて、まだ2回しか散布できていないので、病気がでていますが、「このくらいなら無農薬でもいけるんじゃ……」なんて愚かな夢を見る作者です。


 夏には黒星病にガッツリやられます……。

 浄化魔法があったらチョチョイのチョイなのに(笑)


 でも、バラは葉っぱが全部落ちても蘇るので、実は丈夫な植物なのですよ。



 そして、バラといえばつきものなのが虫です!

 みなさんも知ってるアブラムシを筆頭に、厄介な虫がわんさかやって来ます(>_<)

 ホウキと殺虫剤片手に戦います!

 最大のラスボスはカミキリムシ!

 カミキリムシは桜の木も枯らす非常に厄介な昆虫です。

 正確には幼虫が木を食い荒らします。成虫は樹皮を食べます。


 今年はついに我が家最大のつるバラ「春風」が幼虫の被害に合いました。

 気づいてすぐに対処できたので、今は元気に蕾をつけています。

 



 そんな感じで、今は毎日開花を待ってお世話をしています。

 日に日に蕾が膨らんでくるのを見るとウキウキしますよ。

 今はモッコウバラとクレマチスの「美佐世」さんが満開です。「美佐世」さんは存在感のある大輪の美人さんですよ。



 お近くにバラ園や植物園があったら、ぜひお散歩に出かけてみてはいかがでしょう?

 きっと映える写真が撮れる思いますよ?

 

 虫は大なり小なり飛んでると思いますが。

 

 

 

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