第3話 毒植物は身近にある
物語の中で毒を持った植物のエピソードがでてきますが、身近な毒植物って結構多いんですよ。
身近なところでは、水仙、チューリップ、スズラン、アサガオ、スイートピー、ニチニチソウ、福寿草、キキョウ、アジサイ、ジキタリス、クリスマスローズなど。
毒性の強い植物になると、カロライナジャスミン、コルチカム、彼岸花、
ジャガイモや白インゲンの毒性も有名ですね。
他にもまだまだ沢山ありますよ。
とはいえ、普通に園芸種で売られているものもありますので、樹液に直接触れないように注意し、決して口にしなければ大丈夫ですよ。
猛毒系のコルチカムや彼岸花も手袋をして触れば大丈夫です。
最後はキレイ〇レイでしっかり手洗いしてます。
我が家では、野ネズミ対策に毒植物の水仙・コルチカム・彼岸花・キンポウゲ科植物を植えていますが、見事に避けて穴を掘っていきます(^-^;
最初はモグラだと思っていたら、モグラ塚がないので野ネズミだと判断しています。なにしろ姿を現さないのです。
会ったら会ったで困りますが!
この野ネズミが厄介者で、土中の虫を食べていると思うんですが、穴凹だらけにするので、植えつけたばかりの草花が枯れてしまうことがあるのです。
そしてなぜか大きく太ったキキョウの根をかじられました。
毒性があるんじゃないの?
そう思って調べたら、キキョウ根は漢方に使われて、鎮咳去痰作用や整腸作用があるそうです。
野ネズミもお腹を壊したのかなと、ちょっと想像してしまいました(^-^;
あ、野ネズミは出ますが、我が家は住宅街の中ですよ。
広い線路構内の側なので、雑木林のような藪があったりして、
今年は雉のメスが野良猫かカラスに襲われたようで、家の裏に羽毛が散乱していました。
せめて他所でやって欲しかった……(>_<)
彼岸花といえば、青い例の花が有名(?)ですよね。
普通の赤い彼岸花はリコリス・ラジアータといいます。他にはピンクや白や黄色もあるようです。
実際にはラジアータ形状の青色はありませんが、中国の原種にリコリス・スプレンゲリーやブルーパールがあります。
ピンクの花に青色がうっすら乗るような、写真で見る限りは美しい花色です。
夕暮れの薄暗い中で見るとより青く見えるようですよ。
興味があったら検索してみてください。
神秘的な色合いですよ(*´▽`*)
物語中に登場する魔除草は、ムラサキオモトという植物をヒントにしています。
葉っぱの裏側が本当に紫色なんですよ。
これに細かい紫の花が咲くさまをイメージしてます。
ムラサキオモトは耐陰性・耐寒性のない熱帯植物なので、寒冷地では室内でも維持管理が難しそうです。
少なくとも我が家では、夜にストーブを止めるので無理です(^-^;
灯油代を節約しなくっちゃね。
バラは毒がありませんが、棘が厄介です。
棘が鬼! という感じの品種も多数あります。
枝に
なので最近では棘が多いと書かれた品種は買わないようにしています。
バラの棘で手に生傷が絶えません。
うっかり引っ掛かれたり、ブスリと刺さって流血の惨事もしばしばあります。
爪の間に刺さった時は悶絶しますよ(^-^;
あと、棘で洋服に穴が開きます。ジーパンにも刺さって、刺さったところの繊維が白く飛び出します。
なので最近はお安いジーパンしか買わなくなりました(笑)
しま〇らの安い長袖パーカーが夏の作業着です。
知らず知らずのうちに、両腕がこんがり焼けていました。
日焼け止めの正しい塗り方をTVで見ましたが、あんなに丁寧には塗ってられないなぁ……と。
こんがり焦げてから見ても遅かったですね。
そんな苦労の多いバラ栽培ですが、ここ2~3日でポツポツ開き始めました!
カクテル、ラ・ベル・ボー、アイズフォーユー、エスプリドゥ・パリ、アブラハムダービーが開花しています。
まだまだ蕾のものが多数ですが、お天気が良ければどんどん開花する事でしょう。
そのうち良い写真が撮れたら近況の方にコソッと写真を載せたいと思います。
一年で一番良い花の季節です!
私はこの季節が一番好き!(*´▽`*)
*
ところで、このエッセイが、なぜかカクヨムさんのトップ画面の『注目の作品』に出てたんですよね。
最初はなんで? と思ってたんですが、途中からあることに気づきました。
これってユーザー毎に表示されている『注目の作品』が違うんですね?
実際にカクヨムさんにログインしているのはパソコンの方で、スマホのSafariからログアウト状態で同時にチェックすると、トップページに出るのは違う内容でした。
なぜこのエッセイが載るんだろうと、不思議だった謎が解けました。
ちょっとビビったのは内緒です(^-^;
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