概要
Sauve qui peut
ナポレオンのエジプト遠征からマレンゴまでを描きます。ほぼ史実に沿って流れていきます。但し物語を構成する解釈は、通説とはとは異なります。
ドゼとボナパルトの出会い、デルタ地帯の征服、ドゼ師団の上エジプトでの冒険と、ボナパルト率いるシリア遠征。その戦術・思惑を描きます。また、ボナパルトの突然の帰国に、ドゼはどう対応したか？ クレベールのエジプト放棄からマレンゴまでが一直線に繋がっていきます。
※小説に入りきらなかったあれこれを、ブログでお焚き上げしています。小説の内容が史実かどうかはこちらでご確認下さい。ブログ「エジプトからマレンゴへ」（随時更新中）
https://serimomoplus.blog.fc2.com/blog-entry-255.html
また、敵方のトルコ・イギリス
ドゼとボナパルトの出会い、デルタ地帯の征服、ドゼ師団の上エジプトでの冒険と、ボナパルト率いるシリア遠征。その戦術・思惑を描きます。また、ボナパルトの突然の帰国に、ドゼはどう対応したか？ クレベールのエジプト放棄からマレンゴまでが一直線に繋がっていきます。
※小説に入りきらなかったあれこれを、ブログでお焚き上げしています。小説の内容が史実かどうかはこちらでご確認下さい。ブログ「エジプトからマレンゴへ」（随時更新中）
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また、敵方のトルコ・イギリス
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!英雄たちが異郷に見た、泡沫の夢。
本作は、フランス革命とそれに続くナポレオン戦争の一幕、エジプト遠征を主題に書かれた歴史小説です。
筆者さまの膨大な知識と、独自の知見により、戦争の天才として持ち上げられがちなナポレオンを杜撰で利己的な小人物に描くことで、彼に振り回されながらも各々の信念と責任において最善を尽くそうとする将軍、兵士たちのドラマが浮き彫りにされています。
高潔ながら俗人っぽさもあり、どこか真意を読み取らせない元ライン・モーゼル軍の英雄ドゼ将軍を中心に、思想も境遇も対照的な少年兵のジャンとアンリ、ナポレオン麾下の諸将が、ヨーロッパ、シリア、そして灼熱のエジプトを舞台に織り成す群像劇は、まさに圧巻です。
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