第2話 背中の後ろに。
腐女子で、イケメンが好きで、2.5次元舞台が好きだ。
でも、池袋にはめったに行かない。
なぜなら。
池袋での怪談。
その日は、人嫌いな私には珍しく、サンシャイン池袋にて、友人2人と、餃子を食べ、モンスターハンターのコラボメニューを食べた。
ひやりとした。
背中に、誰か、いる。
友人に話したら、君悪がられることがなかったため、ほっとした。
あれから、15年以上経つ。
インターネットというゆるい場所でつながっていた2人とは、
1人を私が一方的に切り、
もう1人とは、なんだかんだで続いている。
不思議なことに、その女の子とは、長い付き合いになる。
ツイッターで、ゆるゆるとつながっているだけだが、個人的に、その人からの助言が役に立っていることを思い出す。
それにしても。
あれから18年経つが、あの場所に、彼はいるのだろうか。
おはらいする自信はないが、
心と身体を休ませて、
いつかは、また、会いに行きたい。
それにしても。
お前は。
誰だ。
お前は、何を、私に伝えたかったんだ。
私は、あなたとは何も関係ない。
あそこにいたのは、おそらく。。。
2話目、終わり。
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