誰かの気を引くのはいつだって、本体のわたしだ。
カクヨム公式レビュワー・カフカ様よりレビューコメントをいただいた作品です。
とある夜カフェで、伊織は年下の泉という青年と出会う。
伊織は自分の容姿が優れていることを理解しており、それゆえ、中身が付属品だとして、周りが求める女性を演じることに慣れきっていた。
そんな伊織にとって、泉は癒しだった。
けれど、泉の優しさは中毒性のある麻薬のように、伊織の心を蝕んでいく。
※ カクヨム文芸部公式自主企画 恋愛ショートストーリー
テーマ「沼らせ男/沼らせ女」の参加作品になります。
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330653212101305
泉視点のお話は『あなたに拘泥する。』になります。
気になる方は下記からお読み下さい。
https://kakuyomu.jp/works/16817330653917455621