平　遊

過酷な世界の物語です。 短い作品ですが、世界観がしっかりと描かれているので、違和感なく読み進められます。 荒んだ世界に息づく想い。 ほっと息がつけるような。 けれども、それも束の…続きを読む

完結している作品ではありますが、この先の展開も楽しみになります。 主人公が2人とも、初々しくてそして優しいところが、素敵です(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠) きっかけは、土砂降りの雨。 でも…続きを読む

人対人の愛を『エロース』、神が与える無償の愛を『アガペー』。 与えるのが神であろうが神でなかろうが、無償の愛は『アガペー』だと思うのです。 こちらの作品は、昔想いを寄せていた人…続きを読む

幼馴染の彼に片想いを募らせる少女。 少女はラブレターの代わりにと、想いの全てを絵に込める。 そのラブレターは、彼に届くか―― 清々しい程に切ない結末。 お知りになりたい方は是非、…続きを読む

幼馴染や友達から「恋人」への昇格って、案外難しい。 気づかなければ今まで通りだったのに、自分の中に生まれた恋心に気づいてしまうと、いつかは選択しなければならなくなる、分かれ道。 …続きを読む

タイトルから、 「少し愛して、長～く愛して」 という、有名な某ウイスキーのCMを連想しました。 あの俳優さん、可愛らしくて魅力的な方でした。 そんなイメージで読ませていただいたこ…続きを読む

「世界」がひとりの「人間」に恋をする。 このような設定のお話は、出会ったことが無いと思いました。 「世界」が「人間」に恋をするとどうなるのか。 その「人間」の思う通りに「世界」は動…続きを読む

シングルマザーと大学生のお話。 「バカだなぁ……」 この意味合いが、お話が進むにつれて、少しずつ変わっていく。 軽い感じの「バカだなぁ……」が、どんどん重みのある「バカ」に代わ…続きを読む

日本の、夏の風景の日常の中に、ふと入り込んだ幻想的な風景。
そんな、少し非日常を感じるような作品です。
描写がとても繊細で、その場で見ているような感覚に陥ります。

登場人物の「明里」と「瀬那」は、「噂」に翻弄されます。 その「噂」は果たして本当なのか。 キャッチの「不安に立ち向かった者だけが、真実を得られる。」が効いてます！ 友情と恋心の行…続きを読む

とっても短い作品ですが、想いがギュッと詰まった、とても可愛らしい作品です！ わかるわかる！ と共感される方、多いのではないでしょうか？ 気になった方、是非こちらを読んでみてくださ…続きを読む

500文字という文字数では考えられないほど、最後の最後まで、色々な衝撃が詰まっています。
短時間で色々楽しみたい、という方におススメのお話です！

作者様が紹介文で書かれていますが。 似たような経験がある方、たくさんいらっしゃるんじゃないかな？ と思います。 あの頃の自分を重ねて読むと、より切なさが増すのではないでしょうか。…続きを読む

大好きな人に側にいて欲しい、と願う気持ちは、恋をしている人ならば誰もが持つもの。 だけどその、大好きな人の気持ちがいつも、自分以外に向いてしまうのならば…… 主人公の女の子は、切…続きを読む

「1分で読める創作読書2025」にピッタリのお話だと思います！ そして、ちゃんとキュンキュンさせてもらえるし、えっ！　ってなりますし。 1分で読めます。 けれども、登場人物の気持ち…続きを読む

集合住宅でも戸建てでも、隣人との関係ってかなり重要です。 このお話の主人公も、隣人にかなり苦労しているのですが、その苦労は度を越していき、最後には…… アパートなので人の良さそうな…続きを読む

秋と言えば、サンマ。 サンマと言えば、ドラネコ。え？　違う？　いや、絶対ドラネコですって！ お腹が空いている時に読むのは、あまりお勧めしません（笑）。 なぜなら、サンマがとても美…続きを読む

最初に紹介文に書かれている「どっちなんだい」というツッコミに、フフッと笑ってしまいましたが…… こちらの作品を読み終えた今、猛烈に どっちなんだい！ と思っている自分がいます。…続きを読む

気になるアイツと少しでも接点を持とうと、画策する主人公。 カバンの底の傘も、そのアイテムのひとつ。 けれども、それは永遠にカバンの底にあれ！　と思ってしまう……（笑） その理由が…続きを読む

短い文字数の中で、見事に世界観が作り込まれています。
その中での、サイキとタカシのお話。
軽快なやり取りから一気に終焉へ。
こちらの流れも、実にお見事です。

ご当地戦隊ヒーロー『ギアレンジャー』。 戦隊ものといえば、色。 戦隊ものの色といえば、少なくとも「赤」「青」「黄」だと思いきや。 ギアレンジャーは、ブラック、ホワイト、レッド、イエ…続きを読む

お墓の中に眠る彼と、主人公。
彼は何故、墓参りに？
なにをもって、勝敗は決するのか？
短いながらも、深く考えさせられるお話です。

読んでいるうちに、美しい風景が広がってくるようで、絵画を見ているような不思議な感覚です。
読後にも余韻として残ります(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

物の価値と言うものは、特に付加価値と言うものは、いかようにも変動できるもの。 なのかもしれません。 営業の佐藤さん。 プロです！ なにかの参考になるかもしれません（笑） 気にな…続きを読む

自分の思いを伝えて、数いる候補者の中から是非自分を応援して欲しいと訴える。 選挙の時に良く見るスピーチ、演説です。 しかし、良く見るスピーチ、演説は、結構な頻度で他の候補者を貶める…続きを読む

「またね」 って、いいなって思うのです。 少なくとも、拒絶はされていないですし。 と、わたしは思います。 その、「またね」から始まるお話。 気軽に発した言葉。 でももしかしたら、…続きを読む

「関わるな」と言われると、余計に気になりますよね(^^;) 理由は書かれていないのですが、ただ「関わるな」という評価の平尾夕希なる人物。 このお話を読むと、読んだこちらまで、気にな…続きを読む

一言に「日本語」と言っても、地域によっては使われる言葉がかなり違うため、意味が理解できない事とか、同じ言葉でも違う意味で使われていたりすることって、ありますよね。 外国語であれば、…続きを読む

今や還暦などまだ若いうち。 な時代になっています。 確かに、昔の還暦に比べれば、皆さま若々しいし、バリバリ働いている方も多い。 けれども、体は確実に60年の時を経ているという事を考…続きを読む

まず設定がユニークで、こんな学校あったら賑やかで面白そうだなと思いました。 そして、そこに転校してきたのは、なんとキョンシー！ これがまた、可愛らしいのです♪ ほっこりキュンなお…続きを読む

穏やかな口調（文体）、笑顔。
これらは不快なものではないはずなのに、時と場合によっては、恐怖を抱かせるものとなる。

短いのでサクッと読めますが、かなりゾっとします。

なにをどうしても開けることのできない箱。けれども確実に中に何かが入っている事だけは分かる。 これは気になりますね。気にって仕方ないですよね。どうにかして、中に入っているものを見たい…続きを読む

これは、木の実際の記憶なのか。それとも、木の見ている夢なのか。 とても不思議なお話でした。でも妙に気になる。 とても「きになるお話」です！ 外で見かける「木」にも、もしかしたら…続きを読む

「伝説」というのは、偶発的に生まれた小さな小さなタネを、想像を膨らませて生まれたもの、なのかもしれません。 「伝説」は、人々の想い、願いが詰まっている、フィクションなのかもしれませ…続きを読む

「ひと夏の恋」 恋をしているのは、人だけでは、ないですよね。 夏と言えば……そう。 セミ、です！ セミの恋を描いた、一生懸命さが伝わるこの作品。 フッと心が温かくなり、セミを応…続きを読む

夏。 暑さゆえに、肌の露出も多く開放的なファッションになりますが。 開放的になるのは、心も、ですよね♪ 青春真っ只中、太陽が照り付ける、夏。 そんな夏の、恋の物語。 それはきっ…続きを読む

こちらのお話では、「風」が効果的に使われていると思いました。 動か静で言えば、「静」のお話の中で、動いているのは「風」。 静かな中で淡々と進む、彼女と主人公の会話。 とても、切な…続きを読む

「ひと夏のこい」（1,200文字以内） というテーマで書かれたお話です。 「ひと夏のこい」 何を思い浮かべますか？ その、思い浮かべたもの、きっとソックリ裏切られます。……いい意…続きを読む

夏祭り、告白、そしてスコール。 これだけでも夏感が満載です。 そして、スコールでびしょ濡れ、からの――⁉ 噂とは異なる彼女の姿、アットホームでほっこりする、幼子たちの姿。 ドキド…続きを読む

暑さに当てられて熱くなっていたからなのか。 主人公の紗夜はある日、帰り道でとある男性にぶつかられ、その名も知らぬ男性が気になってしまい…… 夏ってなぜか、開放的な気分になるような…続きを読む

もう、ひたすらに可愛いです。
歌詞で物語が紡がれているのですが、主人公の感情がとてもよく分かり、表情が見えるようです。
キュンキュンドキドキが欲しい方に、とてもお勧めです！