概要
【完結】わたしはセカイが壊れるオトを聴いた。
予告編「―あいつといると、弱くなる。戦士としての能力を失っていく。それがたまらなく嬉しいんだ」『あなたがわたしを守ってくれるのはおカネもらってるからなの?怖くてきけないよ……!』
※この作品は小説家になろうサイトにも投稿しています。
治癒魔法だけが発動しない魔法世界で、死んだように生きてきた男、傭兵のアストリアはある酒場で奇妙な魔法使いライナスと出会う。その男は世界に三人しかいないアークメイジに匹敵する魔力を持っているという。
ライナスはアストリアに死体回収の仕事を持ちかけ、ふたりは死体回収の冒険をはじめる。
あるダンジョンでライナスは血染めの裏切りを行い姿を消すのだった。
ライナスの謎を追うアストリアは帝国の首都で偶然知りあった盗賊のアルフレッドに魔術師のフランク・マクマナスを紹介され
※この作品は小説家になろうサイトにも投稿しています。
治癒魔法だけが発動しない魔法世界で、死んだように生きてきた男、傭兵のアストリアはある酒場で奇妙な魔法使いライナスと出会う。その男は世界に三人しかいないアークメイジに匹敵する魔力を持っているという。
ライナスはアストリアに死体回収の仕事を持ちかけ、ふたりは死体回収の冒険をはじめる。
あるダンジョンでライナスは血染めの裏切りを行い姿を消すのだった。
ライナスの謎を追うアストリアは帝国の首都で偶然知りあった盗賊のアルフレッドに魔術師のフランク・マクマナスを紹介され
御縁に感謝します
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!神秘的な冒険の幕開け
「セカイが壊れるオトがする -Medium of Darkness-」の第1章を読んでの感想です。
この章は、物語の舞台となる世界や主要な登場人物が初めて紹介されるので、読者は物語の背景を理解するのに役立つ情報を得ます。そして、物語の冒頭で、セカイが壊れるオトを感じるという神秘的な要素が導入され、どんどんお話に引き込まれました。
また、登場人物の性格や関係も魅力的で、アストリアとライナスの出会いから、彼らの契約や冒険へのスタートがスムーズに描かれています。特に、アストリアの内面や過去の謎、ライナスの哲学的な言葉遣いなど、キャラクターの掘り下げが十分で、おかげで彼らに共感しやすくなりまし…続きを読む - ★★★ Excellent!!!一癖ある面白さ
決して万人受けする作品ではないが刺さる人には返し付きで刺さる作品。
俺TUEE系の作品ではなく、ハイファンタジーの世界観の中、丁寧に描かれた旅をする仲間達の様子を読みたい方にオススメ。
主人公サイドの登場人物にアから始まる人物が複数配置されていたり、人物描写が少な目等、読みやすさはあまり考慮されていないが、共依存関係の主人公とヒロインが少しずつ関係を深めながら少しずつ不穏なエンディングに近付いていく様子は、この作品でなければ得られない栄養素といえる。
また、主要登場人物は敵味方によらずそれぞれの信念を持っており、ただの舞台装置ではない事は読者の感情移入を助けるだろう。
作品全体の色合いと…続きを読む